ローマ三部作は実演でも録音でもほとんど聞いたことがなく、放送を楽しみにしていました。
例によって、レスピーギについての説明も簡潔にしてわかりやすかった。
今流れているのは小澤&ボストン交響楽団の半世紀前の録音。
「オーケストラがやってきた」の頃に当たります。
白地に刺繍のある貫頭衣のような洋服の小澤さんが今も私のイメージの根底に。
コンサートは、1983年暮れの京響の第九、そして30年近く前の新日フィル津定期の2回だけ。
専らサイトウキネンのベートーベンやブラームスなどのCDで親しんできました。
で、昨日のニュース映像。
いろんなものが込み上げてきて何も言えません。
話を元に戻します。
私の苦手とする「幻想」にちょっと似ていて、「好き」とは言えないかもしれません。
極彩色のオーケストレーションは概して好きなはずなのですが。