正和さんの訃報。

77歳。

 

私は高校生の頃から高廣さんが大好きでした。

サラリーマンだったのに、お父さんが亡くなってから負債を返すためにやむなく俳優になられたというようなところにも惹かれました。

素の時の、「上品な男の人の京言葉」も耳に心地よかった。

 

先達が旅立たれると、自分自身の残り時間が決して多くないことを実感します。

残りは今までのご褒美、人の道に反しない限り自分の好きにしていたい。