ただいま放送中。

偶然最初から聞きました。

 

オケはゲルギエフ指揮のマリンスキー。

20004年、フィンランドでのライブ録音。

 

私は断然ユンディ派。

ランランはキャラが嫌い。

なので、ちゃんと聞いたことはあまりありません。

 

今聞いていて、たしかに上手いと思います。

音が粒立ち、よく鳴る。

それにユンディのようにリサイタルで突然崩壊したり、直前に曲目変更したりはしない。

 

ですが、妙にくねくねしたラフマです。

「ゆっくりと歌い上げます」というアナウンスが入りましたが、これはゲルギエフの指示でしょうか。

反田さんの作り方に似ています。

「なんでここでこういうルバートが来るの」というタイプ。

 

ゲルギエフもかなり揺らす人であることはムラビンスキーとの対比でよくわかってきました。

 

ランラン、反田ラインはやっぱり好きではないです。

真っすぐな演奏が好き。

 

11月のコンセルトヘボウ名古屋公演ではベト2を弾かれます。

初めての生ランラン。

そして好きな曲。

どんなベートーベンになるでしょうか。

そうそう、ユンディは最近どうなっているのでしょうね。

心配です。