少人数教育の 利点とは 何でしょうか
40人学級と 20人学級で 考えます
先生に とっては
単純に 考えて
テストや レポート等の 採点数が
半分に なりますので
今までの 半分の時間で
採点できる ということになります
また 授業時に
40人に 気を配るのと
20人に 気を配るのとでは
あきらかに 疲れ方が ことなります
さらに
授業に 集中できない 生徒への
注意も こまめに できるので
授業環境を 整えることが
できます
このような ことから
先生の 立場に なると
少人数学級は やりやすい
ということになります
しかし
ここで ラクをするのでは なくて
それらの 状況を 活かして
教育を しなければ なりません
採点が 半分になる ということは
倍の テストの 採点が できる
ということですし
作文やレポートや 記述問題の解答に
対して ていねいな 添削が できる
ということに なります
実際 論文指導等は
40人を 相手に できません
少人数でないと しっかり
指導できない ものです
また
生徒に 発表させることを 考えますと
ひとり1分の プレゼンを させると
40人なら 40分かかって
それで 授業が 終わってしまいますが
20人なら 全員に プレゼンを させても
まだ 時間に 余裕が あります
つまり
生徒の プレゼン能力を
高める 授業が できるのです
では
生徒にとっては どうなのでしょう
40人では 発言できなくても
20人なら 発言しやすい
という 生徒も いるでしょう
先生が 自分に 気を配って
くれている ということも
実感するでしょう
それは
先生と 意思疎通を はかりやすい
ということに なります
40人なら 気づいてもらえなかったのに
20人なら 気づいてもらえることが
おおくなるので
ちょっとした つまずきには
先生が すぐに 対応してくれます
ですから
一斉講義型の 授業において
内容を 理解する生徒が
増えることにも なるでしょう