マタニティクラスを行っていた頃に

気づいた大切なことは

今も大切なことだと思い

紹介いたします。

妊娠中のカップルへ

特にお一人目の出産を控えているカップルにお伝えいたします。

 

マタニティクラスで耳にしていたママの言葉の中に

「夫が本当に妊娠を喜んでくれているのか分からない」

「もっと、感心を寄せて欲しい」

「お腹にいるときから、育児に参加して欲しい」

妊娠の話をすると、またその話し~~的な態度を感じてしまうと、それ以上こちらも言う気が萎えてしまう

などなど

ママとパパの気持ちのズレを感じていました(以降ママ・パパと表現します)

 

妊娠すると女性は、生理が止まる、つわりがある、今までと同じように身体を動かせないなど

ママはリアルに変化を感じていきます。

 

男性は、自身の身体の変化は起きず状況は分かるけれど今一つピンと来ない。

というパパの声が多かったのも事実です。

 

 

あるマタニティクラスで教えてくれたママとパパのお話です。

 

ママがパパに何とかこの子に気を向けて欲しい

お産の事も一緒に考えたい

そして、子どもを一緒に育てたい。

そんな気持ちがありました。

活字が好きで

マタニティ関係の雑誌を何冊も買い込み読んでいました

パパへも雑誌を見せたりしていたのですが

一向に気持ちが向いていない、

感心を寄せていない感じがしていました。

 

その時のパパの言葉「ちょっと待って、今はその気になれないんだ」

 

ママ曰く「ちょっと待ってって、いつまでなの?子どもが生まれるまで数カ月しかないのに。

今はその気になれないって、いつならそうなれるの?その気って何?・・・」

 

一方

パパは

妻が沢山の雑誌を買い込み、これ見よがしに自分に見せてくる

正直、何か突き詰められている感じがして「勘弁してよ!」

という気持ちでした。

 

更に、この時のパパの気持ちはこんな感じ!

自分が親父になることは嬉しい、でも、本当に自分はこの子の父親としてやっていけるんだろうか。

不安がある中で、仕事も忙しくて俺も大変なのに。

 

 

 

 

で、

ママの行った行動

 

ママは、毎日雑誌を見せることを辞めました。

 

でも、

ある日、ママは素敵な本に出会いました。

どうしてもパパにも見て欲しい。

これだ!

本を読む印象を減らそう

そう、ここだけ見て欲しい。

 

そして、休日のゆったりした時間に

「この本の1ページ、いや、1行だけ見てね」

そう言い、本を開き、その1行に線を引き、テーブルの上置きました。

 

 

そして

パパは半ば「また~~」という気持ちでその線が引かれてある箇所を読んだそうです。

 

 

 

 

すると

 

 

パパは頭を金づちで撃たれたような衝撃が走ったそうです。

 

 

その1行に書かれていたこととは

「パパにも出来る、胎児との絆」

 

「え~~~~~っ、俺にもそれが出来るの!」

 

 

この1行で、パパは興奮し

ママが買ってきた雑誌を全部読破したそうです。

 

 

それから、ママの大きなおなかへ、パパの大きな手で撫でながら

毎日お腹の子に向かい声をかけたそうです。

 

 

 

(「お産」のお話は後日)

 

 

 

 

そうなんです

妊娠すると、ママの気持ちに焦点が当てられがちなのですが

パパも不安なのだということ

本当は、ママのこともお腹の子も気にかけている

でも、自分も親になる不安

家族を創る、責任と不安。

 

パパに、幼少時の父親との思い出を聞くことがあるのですが

中には、遊んでもらった記憶があまりないという方もいます

だから、自分が出来るのか

と、不安なお話をされます。

普段から自分の気持ちを表現することに慣れていないと

その気持ちが裏目に出てしまい

ズレから溝になりかねません。

 

家族が誕生する視点や

ママが上機嫌でいるには、パパの力が必要です。

 

二人が話し合える、

表現し合える環境を創る努力を互いにする必要があります。

 

このママは諦めなかったのです

一緒に子育てをしたい

そのチャンスがこの妊娠中にある

始めはママも気づいていなかったかもしれません

でも

自分がどうしたいのか、その本から見出したのです

(このカップルの場合ということです)

 

子どもを産み出す本体である、

ママが、自分はどんなお産をしたいか。

 

自分で考え

自分で行動する

その中心に自分がいるか

そして

相手にも気持ちがあり

行動したいことがる

 

だから

関わり考える

 

一緒に創り出せるということ(意識を産み出す)

 

もしかしたら

急遽予定変更になることもあるかもしれません。

 

 

また、考える時は

2人で始められるのです。

 

 

 

愛のシンクロです~~♡

 

 

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『助産師で占い師の松中ひろみがお伝えする「奥まで感じる愛のトリセツ」』

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例えば、女性が生き生きと輝くという言葉や#METOOについて

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