私が命の授業を続ける理由 〜三回忌〜
４月８日は私が尊敬する
岩手県北上市の木村利光校長先生の
三回忌でした
この日は東京で安全大会の仕事があり
昨日、利光先生のご自宅にお線香をあげに
伺うことができました
校長先生の時に何回も学校で
命の授業をさせてくださり
最後の卒業生を送り出すまでは
死ねないと、闘病を続けながら
定年退職まで教師を全うされた先生
その間、入退院を繰り返しながらも
みるみる痩せていかれる反面
左足にはリンパ液が溜まりパンパンになり
歩くこともままならない状態に
それでも学校が大好きで、子どもたちが大好きで
その情熱の火が消えることはありませんでした
最後に先生の学校に伺った時
こう言われました
あなたの存在は先生と生徒をつなぎ
そして命の授業はそれぞれに生きる力を与える
学校にはなくてはならない
あなたにしかできない授業だから
続けなさい・・・
私が命の授業を続ける理由の一つです
利光先生、お元気ですか
コロナ禍、講演が激減です
情けなく、悔しいですが
工夫を続け、頑張っています
先生からアドバイスが欲しいです・・・
今ならなんて言ってくれますか・・・
でも一つお約束します
生きている限り命の授業は続けます
そして毎日、楽しく本気で生きます
先生が教師が大好きで
いつも本気だったように
私も命の授業の仕事が大好きなので😁
命に限りがあることを
再確認させてくれたのも先生だから
先生、会ってお話がしたいです
俺の笑顔から受け取れ
昨日はそう言われた気がしています
奥様とお約束しました
来年の３月５日、２０００回の感謝の会には
利光先生の形見の黄色ネクタイを締めますって
その日を楽しみにしていてくださいね
また遊びに来ます
昨日は桜の咲きはじめた北上にも雪が降りました
先生、いつもそばにいてくださり
ありがとうございます
先生と出会えたことに
今、生きていることに
感謝を込めて
