ゴミ持っていくから | 『命の授業』『5つの誓い』腰塚勇人

『命の授業』『5つの誓い』腰塚勇人

 体育教師がスキーでの事故をきっかけに、人生も人生観も大きく変わりました。今を自分らしく幸せに生きるためのヒントを普段の生活の中から紹介していきます。

ゴミ持っていくから

昨日の朝、5時半過ぎ
離れの母親の家から大きな声の会話が
聞こえてきました

朝は静かだから響くは響く

近所のおばさんが来て楽しく2人で会話をしている声が
ご近所迷惑だと分かっていないから幸せである

地元の人間でもないのに母親の家にも
よく人が来ていて
やはり天性のものなのだろう・・・と思いつつ
おばさんから聞こえてきた会話に

「今日ゴミの日だから
 持って行ってあげるから出しな!」であった

これがメインで来たわけではないと思いながらも
おばさんのこの発言にちょっとビックリというか
こんなことが言えるおばさん、スゴイ!
と感動

そして、それを言わせてしまう母親
どんな仲の良さ?!
おばさんに何してあげてるの・・・?

会話を聞いていると
おばさんが一方的に話して、母親は聞くことと
口をはさむ時はおばさんを誉めていました

おばさん、気分良くなるよなぁ~と思いつつ
聞くこと、相手を承認すること
人間関係の基本だよなぁ~
お互い命を喜ばせているよなぁ~・・・って

でもゴミは自分で、持ってけよ・・・

と心の中で思っていると
感謝を伝えながらも断っていました

朝の20分間
会話のボリュウームに目が覚めつつも
心温まる気持ちのいい一日のはじまりでした

今、ブログを打っている足元に
この頃、玄関の段ボールが定位置になった
ほたてが「おはよう」って
すり寄ってきてくれました

用がなくても俺のところに来てくれるのは
お前だけだよ・・・と思いつつ

一日の素敵な出会いに今からワクワクです
今日も楽しく命を喜ばせます
感謝を込めて