我が子をそれなりに慈しむ
平和な家庭や地域で育ててもらったためか
よその子でもだいぶかわいいし

子どもというものは
かわいがって育てるものだ

という観念が自分には染みついている

そう思い込んでいるもんだから
子どもをかわいいと思えない人を
どこかで軽蔑してしまっていた

要は自分が自分に禁じていることを
他人に反映させて嫌っているのだろう


ところがいつ頃からか
世間の個人や家庭の様々な事情を知って

子どもが好きじゃない人がいてもいい…
かわいく思えなくてもいいじゃん…


と思うようになった

かわいくないからといって
酷い扱いをしてもいいとは思わないが
理性的に接することで
親子相互の自立が早めにできたり

いい影響もあるかもしれない


12歳くらいまで愛情を注いで
世の中のルールを教えた後
社会に送り出す


これが子どもを育てる=ボランティア
ということ

 

 

最近拝読した本↑

子育てはボランティアであり
学びですよという言葉を見て

なるほどなぁと腑に落ちた

将来の見返りを求めない
無償のボランティア


かわいがりすぎると依存になって
無意識の支配欲も出てきがちだから
ひとりひとりの
別の体を持った人間として付き合う

子育てはボランティアであり
学びの経験


※子どもがいない人向けの回答もあり



久々に読んだ江原さんの本は
一問一答形式で
身近な疑問に短い文章の簡潔回答という
読みやすいものだった

スピ系の話も出てくるけれど
どちらかというとそれは少なめで
100件の人生相談が凝縮された感じ

今の自分には理解できないとか
ちょっと合わないなと感じる意見も
人によってはあるかもしれないが

個人的には
20番目の質疑応答(P68人間って何ですか?)がおもしろく
興味深かった

自分の中にはない発想というか
新しい観点に出会うと
嬉しくて小躍りしてしまう笑

 

 

 

 

 

 


この世の素晴らしい幻想に感謝