あまりにも
言い訳がましいけれど
あーんなに好きだったのに
あーんなに熱々だったのに
自分でもどうしたんだろう？
と思えるほど
スッと熱が冷めたものを
さらにヒンヤリとした視線で
少し遠くから眺めている自分に
ゾッとすることがある
あんなに好きだった歌
あんなに好きだった俳優さん
あんなに好きだった食べ物
あんなに好きだった本
あんなに好きだった洋服
あんなに好きだったこと
あんなに好きだった人…
その他もろもろ
あんなに好きだったはずの〇〇〇
……
ま、諸行無常って昔から
お釈迦さまが言ってるし
そんなもんだし
それでいいし
好きなものは次々とやってくるから
なんのジャッジもしなくていいんだろうけど
定期的に言いたくなる…
(いや、言ってねーか)
(熱は冷めたけど)
キライになった
わけじゃないから！
ちょっとイイ子ちゃんに
見られたいのだろうか？
これが
まことしやか(？)にささやかれる
「昔は好きだった」現象か!?
また好きになったりするのかな
次の「好き」に
新しいエネルギーが引き継がれるのかな
夏の終わり
桜の並木道で
ツクツクボウシの大合唱を
頭から浴びに浴びて
気持ちよくなっていたら
ふいに視野に飛び込んできたカマキリさん
あんなに好きだったはずなのに
変われば変わるもんだな～
あのエネルギーの流れは
なんだったんだろう？
不思議な現象(￣▽￣)
単なる平熱に
戻っただけだから！
そう、THE平熱！
キライになった
わけじゃないから！
(まだ言ってる…必死か)
なんで萬斎さんが三成なんだろう？