吹奏楽&オーケストラ(主に吹奏楽)好きの日記

吹奏楽&オーケストラ(主に吹奏楽)好きの日記

日記というよりはこういう音楽もあるよって感じの紹介が主になります

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ディズニー映画「ポカホンタス」といえば、実在した女性(この女性の名がポカホンタス)を主人公とした映画です。

異なる民族同士での愛をテーマにした作品で、ディズニーでは珍しくハッピーエンドでは終わらない作品でもあります。

このポカホンタスで吹奏楽コンクールに出場したのが2009年の埼玉栄高校です。

なにかと批判が多い演奏ですが、この演奏を聴いた時素直にすごいなと思いました。特に最後のカラー・オブ・ザ・ウインドはたたでさえ綺麗な旋律を埼玉栄が歌い上げるのがもうたまらなく美しい!

↑URL


・・・しかしディズニーの著作権関係をどうクリアしたのかが気になる(。-_-。)


第五福竜丸といえば...アメリカビキニ環礁沖でのブラボー実験(水爆爆破実験)において被爆したマグロ漁船です。

延縄の回収に時間がかかり、数時間にわたって死の灰を浴び続け、船長をはじめ船員の多くが放射能に苦しめられました。

これだけの悲惨な事故も、現在では歴史の教科書に原子爆弾のついでとして少しだけ載ってるだけになりました。(水素爆弾も原子爆弾と同じ核兵器のため)

この悲劇を題材にした楽曲で2009年のコンクールに出場した団体があります。

激戦区西関東支部から全国大会に10回の出場を誇る春日部共栄高等学校です。

自由曲はラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶~でこの年見事全国金賞を受賞しています。

オケの大編成アレンジものが金賞の大多数を占める近年において、こういう邦人作品でのチャレンジはそれだけで賞賛に値すると思います。

さて、このラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶~は第五福竜丸が実際に被爆し、幸福の竜へと生まれ変わってその竜が徐々に空へと舞い上がる様子が描かれています。

そのことを踏まえてから聞くと「ああ、なるほど」という描写がいくつも出てきます。

↓URL



下のURLには語り付きのラッキードラゴンが収録されています。

標題音楽において演奏効果を倍増させるような語りが入っております。そちらも一度聞くと全然違った音楽のようで面白いのですよ。

それではまた

今日はURLなしになります。

この前とあるお店の中古品で1999年の吹奏楽コンクールのCDが売ってあったので買ってきました(vol5だけですが...)

{C8AE58BE-A119-4693-8F71-DEE10B77E963:01}


私は長崎県に住んでいるのですが、長崎県はもうしばらく全国大会への出場団体が出ていません。

しかし
このCDになんと長崎県立長崎東高等学校の音源が収録されていました。
{761EC7DD-79DC-4057-8E48-7D822EC482EA:01}


イースト・コーストの風景という有名な吹奏楽曲が自由曲でした。(最近では2011年に東海大付属高輪台高校が演奏しましたね)

そのほかにも鈴峯女子のローマの祭りは感動しましたね。

コンクールではなかなか演奏されない五十年祭を取り上げていて好感が持てました。演奏そのものも素晴らしい熱演だとおもいます。朝一でなければ金賞だったかもしれないくらい素晴らしい演奏でした。

その他旭川商業の秀演・スペイン狂想曲や埼玉栄の名演・ダフニスとクロエ第二組曲など得をしたと思える買い物でした。

それではまた