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バイト先に、ひそかに尊敬している人がいる。A氏。
接客がとても丁寧で、ほんとうにお客様ひとりひとりに対して
真正面から接している気がするからだ。
接客が好きだと気づいたのはいつだろう。
今まで自分に接客は向いていないんじゃないかとずっと思いながら、でも
なんでだか、人の疲れを取ってあげたい、癒しのお手伝いをしたいとバイトを続けてきた。
先日、ある人が、わたしのこの悩みに対して
「好き。というだけで十分向いていると思う。」
と一言。
当たり前のような一言だけど、わたしにとっては迷ってた道の扉を
一枚開けたくらい衝撃の一言だった。
人を喜ばせたいとサークルをやってきたけれど、バイトもやりたい。
そこにはお金だけじゃいなにかがある。ずっと考えていた。
そうか、わたしは人に喜んでもらいたいんだ。
確信した。
今日、A氏と初めてたくさん話した。
意外にも彼は「ひとり」が好きだという。
人を癒してあげられるひとは、
疲れたときの自分、ひとりにしてほしいときの自分
それが分かっているからこそ、人を癒してあげられるのかもしれない。