ー必要なものー
呼ばれてもいないのに毎日欠かさず朝がくる
横目でめんどくさそうにみられながら
私とあなたの隙間を窮屈そうに朝日が昇る
私の鞄の中は三つのカテゴリーに分けられている。
1 必要なもの
2 必要かもしれないもの
3 自分がこのアイテムを使っているのを考えるだけでドキドキするもの
このカテゴリーに属するものたちを”100年の孤独に”に詰め込み、今日も出かける。
テクノロジーやスマートフォンに考える力を譲り渡し、
私たちはひたすら作られた世界の中で”自分の意見”を”素直”にツイターやフェイスブックのツールを使って器用にデザインしながら表現する。
素直な自分の意見はとても現実の自分から離れた意見だ。
とてもじゃないけれど本当にその人を目の前にしたら絶対には言えないこともアバターの後ろに隠れてパイナップルを被ったアイコンが可愛くつぶやいている範囲では誰も傷つくことなんてないと信じている。
そんな弱虫にも”平等”に意見をする権利を与えながらも責任は取らなくてもいいという
矛盾した次元で作られたイルージョンを重要視しすぎているこのバーチャルな現実。
私はそれに時折首を傾げつつ
今日もあの公園を抜けて
西に向かって歩き続ける。
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