輝きへの案内人 眩しさ追求コンサルタント
石井岳海です
誰かに対してイラっとするときはありましたか?
または、「○○な人」はちょっとイラっとするんだよなぁ。なんてことはありませんか?
本題に入る前に、重要なことを1つ。
ここ最近ではあたかも「イラっとするのが悪いこと」のようにご認識されらっしゃるクライアント様が多いのですが、大間違いです。人間は腹立たしく感じるのは本能です。体の機能です。つまり、「悪いことではなく仕方がないこと」として認識して、この先の記事を一読いただきたいと思います。(イラっとの後の行動には、気を付ける必要がありますが)
イラっとする出来事はありませんでしたか?
何でもいいんです。どんなことでもいいんです。
イラっとした出来事を棚卸ししてみてください。
先日のクライアント様数名に聞いてみるとこんなことが出てきました。
「見境なしに、くしゃみが大きい人がいた。」
「交流会で自分の話ばかりし始める人がいた。」
「挨拶ができないやつがいる。」
「書類の字が雑に書いてあった。」などなど
実はこのイラっとする出来事を見つめ直すと、「あること」を発見できます
それは、
『自分が気がついていない長所(出来ること)』です。
「イラっとする」の裏返しが自分の無意識で出来ちゃうことなんです。
つまり、得意なこと。長所です。
例えば
「見境なしに、くしゃみが大きい人がいた。」
→くしゃみをする時は小さく目立たないようにしている。
「交流会で自分の話ばかりし始める人がいた。」
→周りの空気を読んで、場の雰囲気を大切にしている。
「挨拶ができないやつがいる。」
→自分は挨拶は出来る。
「書類の字が雑に書いてあった。」
→書類の字はキレイに書くようにしている。
などです。
自分が当たり前のように出来ちゃうことが、出来ない人と直面したときにイラっと感じるんですね。
つまりイラっとするときこそ、自分の長所(出来てること)を知るチャンスですよ!
※注意
「あの人でそのくらいでイラっとする何て小さいよね~」は一旦置いておきましょう!一旦!
重要なのはイラっとした後の、処理や行動の問題です。
そして大切なのは、意見の衝突ではなく、お互いの理解です。
このメカニズムが分かると、チームワークの管理が少し変わります。
イラっとすることは「長所発見機会」です!
さぁ!今日もご活躍あれ!!