輝きへの案内人 眩しさ追求コンサルタント

石井岳海です。




上杉昇

WANDSの初代ボーカリスト&作詞家として一世風靡した天才。19歳という若さでデビューし、20歳の青年が「世界中の誰よりきっと」を作詞してる。もう訳わからんくらいの天才。その後もDEENの名曲「このまま君だけを奪い去りたい」などの他のアーティストにも提供。


WANDSとしての活動もトップアーティストとして君臨。彼の魅力は作詞はもちろん、歌唱力だった。2024年の現在でも「世界が終わるまでは」は、やたら人気。


語り出したら、あと8万文字はくだらないので、この辺にするが、ここ近年はソロ活動が中心である。もちろん、ソロも最高。


そんな上杉昇の全歌詞集が発売された。


読んだら、衝撃。

ただ、ただ、衝撃。


私は、常日頃から「自分らしさ」を追求している。自分自身のこともそうだが、人間が本当の自分と出会うためには、どのようなことを行動に起こすべきか、ホントの自分の自分らしさとは一体どこにあるのか、そんなことを常に意識している。


彼は、トップアーティストとして、大活躍をしていたが、突然WANDSを脱退する。






自分自身のやりたかった音楽を貫き通したかったからだそう。


19歳でデビューしたときの作品から、1曲1曲の歌詞を読めるだけでなく、曲を作り上げたときの思い出を赤裸々に綴ってある。


私たちが普段楽しませてもらっている楽曲たちは、作った本人の想いとは、全く違うものだった。非常に衝撃的だった。


彼の作品は、いかに自分の気に入った作品を作れるのかどうか?にこだわっている気がしました。

商業的な作品ではなく、自分の追い求めているものを作っている。そんなアーティストです。


まさに、自分らしさ、自分のやりたいこと、を探求した結果の作品だらけだなと思いました。


あまり詳しい内容をこの場でアウトプットするとネタバレになってしまいますので、詳細は控えめにしておりますが、とにかく素晴らしい1冊です。


自分らしく生きる。自分のやりたいことをやって生きる。


勇気をいただける1冊です。


本当に最高の1冊でした。


私も自分が表現したいものを世に残せるような人間になりたいと、改めて思いました。