1月7日付の日経朝刊記事で、インドにおいて

スマートグリッドなど日本の技術を提供

することで、”スマートコミュニティ”なるもの

を構築するということが報じられていました。

その出処は、どうも、経済産業省と思われます。

鳩山首相訪印前に、同省幹部がインドに

入り、下調べ/根回しをされたようです。


その結果の一つとして、JETRODMICDC


(日印政府
が共同で推進中のデリー・

ムンバイ産業大動脈構想のインド側推進母体)


との間で覚書を
締結しております。


スマートグリッドについては、私の個人的見解として

東芝が公表ベースでは積極的と了解します。

東芝の中期経営計画では、同技術をベース

にした電力ネットワーク・ファシリティ

ソリューション事業で、1,000億円の売上高を

2015年度目標としています。

また、官民連携ファンド産業革新機構と組んで、

仏アレバ社の送変電・配電機器部門の買収

に応札しており、これは、海外におけるスマート

グリッド展開の布石と思われます。


でも、やはり、CO2削減に一番効果的なのは、

原子力発電の普及と思います。本年2月には、

世界原子力会議WANO)がインドで開催される

のも意味があります

しかし、インドにおける原子力ビジネスは、

日印原子力協定が前提ですので、日本企業は

東芝や三菱重工とも間接的に関与する方策を

取っているようです




同僚の誘いに乗り、手羽先チェーンの世界の山ちゃん

に新年会ということで行ってみました(お店のウェブサイトは

http://www.yamachan.co.jp/index.html


名古屋名物手羽先 with 秘伝のタレとコショウは

確かに旨い!それと、個人的には、オロナミンCサワーと

大名古屋サワーが気に入りました。ハムカツは今ひとつでした。


手羽先は、お土産もできます。

ここしばらく多忙を理由に、ブログを休んでいましたが、2010年元旦でもあり、

Resumeしたいと思います。


NHKで、坂の上の雲がドラマ化され、サラリーマンの間で

昼食時などの話題になっています。

私は、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を、バブル経済が崩壊した頃に

読みました。

なぜそのタイミングで読んだのか、偶然だったと思いますが、今考えると

その時代の雰囲気=閉塞感がそうさせたのかなとも感じています。

その閉塞感は2010年になっても未だ、この日本という国を覆っている

ようです。

明治時代、当時の新興国であった日本には、明確な国家戦略が

あったのだということが、司馬遼太郎の描く物語から読み取れます。

欧米列強の脅威に晒された国家存亡の危機という外部環境に対し、

その欧米列強に少しでも社会経済インフラを整備し技術力を蓄え、

早く追いつくというニーズを満たすための国家戦略です。

産業・社会面でも軍事面でも、グローバルな一流国になるため、全ての

国家リソースをそれに振る向けたのだと思います。

そして、それは、国民や企業にも共有された。さらに、第2次世界大戦

の失敗により一度国家としてリセットされた日本は、官僚の強烈な

リーダーシップによって、復興という新しい”坂の上の雲”を追い求め、

再び成就できました。


バブル崩壊後2010年初の今まで、日本には、昔のような強烈な

国家戦略、企業戦略を描ききれずに来てしまったようです。

それが、サラリーマンにNHKドラマの坂の上の雲がうける原因かも

しれません。


昨年末、鳩山政権は、新成長戦略を発表しました。

新需要・リーダーシップ宣言、グリーン・イノベーションによる環境・

エネルギー大国戦略、ライフ・イノベーションによる健康大国戦略、

アジア経済戦略、観光立国・地域活性化戦略、科学技術立国戦略、

雇用・人材戦略、豊かな国民生活の実現を目指した経済運営

というキーワードが挙げられています。これらのキーワード自体に

違和感はなく、その通りだと思います。

これを健全な財政、グローバルに鳥瞰した外交戦略という軸も

入れてどう戦術/施策にしていくかが重要でしょう。

最近言われている官民連携もどんどんやっていくべきでしょう。


Movmentを起こしながら、次世代の”坂の上の雲”を早く設定する

ことが必要だと思います。私も、これから探すつもりです。