観てきました


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MTV世代の自分は

やはりMJは外せない存在で

観るべき映画でした


(以下レビューより)

THIS IS IT ~番外編~


これは、映画には入っていない番外情報として聞いてください。

彼が白人に成りたがっていたなんて嘘、いったい誰が作り上げたのか?

米国に深く根付く人種差別問題。彼自身も黒人であることに誇りを持ち、キング牧師を尊敬し奴隷解放思想を掲げた歴代大統領を敬愛し、昨年のオバマ大統領の選挙にも多くの協力をしエネルギーを注いでいた彼・・・

こんな人物が脱色で皮膚の色を変えるなどと馬鹿げたことをするだろうか?

現在においてもKKK(クー・クラックス・クラン)の様な過激派白人至上主義団体が存在し、スキンヘッドと称される右翼集団が人種の違いを理由に多くの殺人事件や傷害事件を起こしている。当時は黒人のみが対象だったが、後にユダヤ人金融層、最近はアジア人投資家を対象としたものへとその対象は拡大しており、日本人留学生がハロウィーンの日に民家を訪問し銃で撃ち殺された話は有名である。

ブラック オア ホワイト の中で彼は自身の病気である尋常性白斑症とシンクさせる形で人種差別撤廃の訴えをし、ブラック オア ホワイトな肌を持つ人間として、肌の色で人格までも順位付けすることは出来ない。

肌の色がどうなのかということは問題ではない、人はみんな平等であるべきだと切に訴えている。

また、彼がその莫大な財産を持っていたが故に、側近による資産着服や彼の思想を封じようとした多くの圧力を受けていたことを知っている人は果たしてどの位いるだう・・・

最期のアルバムであるインビンシブルからのシングルカットを、強く希望していたアンブレイカブルという曲が、レコード会社の不当な理由によって違う楽曲に差し替えられていたことを知っている人はどの位いるだろう・・・

レコード会社との契約の打ち切りは、圧力に痺れを切らした彼自身が選んだ道であることを・・・

ファンに肉声で直接的にメッセージを伝えることの出来るライブコンサートを常に大切にし、ファイナルカーテンコールを年齢と同じ50回にものぼる信じられない様な規模にしようとした意味を・・・

それは紛れもなく、業界を介することもなく、利権を挟まずにメッセージをストレートに表現できる唯一の場所であったからなのだ。

メディアを介したがために、本来彼自身が訴えたかった趣旨からは大きくズレを生じ、間違った解釈で報道され続けて来た結果、彼は本当に伝えようとしていたメッセージを伝えられないまま、一度は自らの音楽活動にピリオドを打った。

いわれのない児童虐待訴訟によって彼自身の名誉や財産、精神をズタズタにされていたことは記憶に新しいが、それでもなお彼は彼の思いを捨ててはいなかった。

こうして彼の信念を貫き、夢を叶える事も決して諦めていなかった。そう、この映画の中の彼がはっきりと私たちにメッセージを送っているのである。

生前のポール・Mとの逸話で楽曲の権利を買い取ると、その後印税によって、多くの収入が入ってくることを聞き、ビートルズの曲を買い取っていたが、彼はこの頃自分が死んだ後印税の一部が恵まれない子供や、チャリティーに行く様に弁護士を挟んで正式な遺言を残していたことを知っているだろうか?

ペプシのCMで頭皮に大やけどを負った時にも、ペプシ側から支払われた全ての賠償金を、治療を請け負った病院に、今後の医療の発展に寄与することを目的に全額寄付していたことも・・・

そして全ての歴史が、彼を最後のステージに立たせようとしていたエネルギーだった事を。