pink ribbon【ピンクリボン】を知っていますか?
アメリカの乳がんで亡くなった患者さんの家族が
「このような悲劇が繰り返されないように」と願いを
込めて作ったリボンから、ピンクリボン運動は始まりました。
ピンクリボンは、乳がんの早期発見と早期治療の
大切さを知ってもらい、乳がんで命を落とす女性を
一人でもなくすためのシンボルマークです。
早期発見すれば、手術・治療により命を守れる病気です。
乳がんは、早期発見し、手術・治療を行なえば、90%治ります。
早期発見するために、1ヶ月に1回は入浴時の自己検診を行い、
1年に1回は医療機関での乳がん検診を受けるようにしましょう。
ピンクリボンキャンペーンの月が終わってしまったね…。
日常生活の中で、ピンクリボン活動の話題を耳にすることは
あまり多くはないけど、僕が普段使っている電車の中では、時々
PR広告を目にしたり、駅でポスターやパンフレットを見かけたりする。
今年のスマイルウォークの参加者は、
東京・約6200人、神戸・約4000人、仙台・約2900人。
全国各地のピンクのライトアップは、毎年、もっと長い期間実施して、
もっともっと、みんなの話題になると良いのにな…。
ネガティブな話と捉えられることが多いし、
男の僕が口にするのも、なかなか難しいテーマだけど、
“がん”という病気全般との闘いを意識する中で、少しずつでも、
「早期発見・早期治療」という考えが浸透してゆくように頑張ってゆくよ!
キャンペーンという限られた期間だけではなく、いつでもみんなが、
“他人事”と、目をそむけないようにするために…。
君の強い意志を、これからもずっと、みんなで繋げてゆく。
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とても長くなるけど、カオリさんのピンクリボン活動への
想いを紹介する記事をいくつか掲載しておきます。
あまりにも過酷な箇所や、今回のテーマと離れる箇所は略しますが、
シビアな内容も含まれているので読むのが辛い人もいるかもしれません。
それでも、カオリさんの想いをあらためて再認識するために、
願いを込めて、ここに書き留めておくことにします。
僕たちの心の中で、カオリさんの想いが薄れてしまわないように…。
(※文中、乳がんの罹患率について“20人に1人”と紹介されていますが、
あいにく、現在は、“16人に1人”に増えてしまっています。さらに、
東京などの都市部では、“10人に1人”という高い罹患率になってしまっています)
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■「婦人公論」2008年12月7日号より…
がんの再発と転移をブログで公表してから、もうすぐ1ヶ月になります。
公表の翌日からモデルの仕事でパリに行ったので、寄せられたコメントを
ホテルで読みながら、泣きました。思いやる、他人のために祈る、
そうやって人と人は支え合えるんだ、人間って何て素敵なんだろうって。
ものすごく力をもらえて、爽快な、雲ひとつない青空のような心境になりました。
公表して本当によかったと思っています。
(中略)
がんはリンパ節・骨・肺の3ヶ所に転移しているので、手術ではなく
放射線と抗がん剤治療をすすめています。再発を告知されてから、
病気の経過や検査結果などのデータを持って、複数の病院を回ったのは
正解でした。データは自分のものなのだから、気軽に借り出して、
納得がいくまで医療機関を回るのは当たり前のことだと思います。
セカンド、サードオピニオンを聞き、この人となら一緒に闘える、という
医師を探し当てたのです。
現在は月2回、抗がん剤治療をするほか、体調で気になることがあると、
すぐに主治医に相談します。「それはこの病気とは関係ない」と聞けば
落ち着けますから。とにかく自己診断しないように心がけてますね。
(中略)
こうなってみると、健康が一番だとつくづく思います。
乳がんを啓発するピンクリボンの活動で神戸のスマイルウォークにも
参加してきました。よく思うんですけど、お母さんって実は大黒柱というか、
家族はお母さんでもっているんですよね。
だから、「今年も大丈夫」を確認するために、たとえ普段から
健康そのものでも、どうか年に1回乳がん検診に行ってください、
と声を大にして言いたいです。
それからがん検診というと、40代以降の女性を中心に呼びかけることが
多いけれど、私が最初に発症したのは33歳です。
10代、20代の若い女の子も、乳がんを他人ごとだと思わないで欲しい。
(中略)
自分の娘はもちろん、どの女の子にも、おしゃれや恋を
目いっぱい楽しんでほしい。こんな思いをする女性が、
一人でも少なくなればいいと願っています。
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■「In Red」 2009年1月号より…
ごく身近な人以外にはずっと隠していたが、10月1日、
病状をブログで発表。この日は乳がんについて啓蒙する
ピンクリボンのキャンペーンスタートの日であり、
彼女の告白でより大きく注目されることとなった。
乳がんは20人に1人がかかるとても身近な病気。
とにかく年に1回検診を受けて、とカオリさんは訴える。
「自分の体は自分で守るという意識を持って。
『今年検診行った?』という会話がもっと普通になっても
いいんじゃないかな。体の中身をケアするってことは、
美容院やネイルサロンに行くのと一緒だと思う。
楽しく生きていくため、美しくいるためには、まず健康だと思うので」
(中略)
精神的にも体力的にも自分のことで精いっぱいだろうと思われるのに、
事実を公表し予防を呼びかける、その強さと器の大きさに頭が下がる。
そういうと、淡々とした口調ながらトーンを強めた。
「だってすごーい悲しいんだもん。すっごい辛くてすっごい悲しいんだもん。
治療も、テレビや映画で見る以上にしんどい。やだもん、自分の身内が
そんな思いするのは。自分はもうそこから逃げられないので、
なってない人たちに、気をつけて、って言うことしか今はできない」
月に2回点滴を受けるという抗がん剤の副作用は「運よく、限りなく少ない」
とはいえ、点滴の翌日は吐き気やだるさに悩まされ、普段も疲れやすい。
それでも、音楽活動、『ロイヤルプッシー』のディレクション、
コレクションモデル、さらに母親業と、健康な人でもタフに感じるほど
忙しいカオリさん。
(中略)
10周年を迎えたロイヤルプッシーとともに、カオリさんの活動は
「前進あるのみ」。そして、大きな声で言いたいことはひとつ。
「自分の体は自分で守ろう。意識を高めよう。女性はみんな
きれいでいてほしいし、幸せになってほしいと思うので」。
カオリさんを含め、すべての女性が笑顔でいられるように。
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■「nina's」 2009年11月号より…
現在、日本人女性の20人に1人がなるといわれている乳がん。
一般的に乳がん患者のピークは40代から50代にかけてと言われているが、
川村さんのように20代や30代という若さで発病する人も少なくない。
若くして発病した場合、進行が早く命を落とす危険も高くなってしまう。
しかし、乳がんは決して治らない病気ではなく、
早期発見・早期治療をすればほとんどの人が治るとされている。
こういったことを伝える世界的な運動がピンクリボン運動だ。
(中略)
昨年10月に川村さんが公表に踏み切った理由のひとつに、
若くても自分のようになる人がいるということ、
ガン家系でなくてもなる可能性はあるということを
知ってもらいたいというという思いがあり、
「自分が前に出て、乳がんの早期発見につながるアピールができるなら
やっていきたいと思ったんです。同時に、私自身も
ピンクリボンの活動を通じて一緒に成長していける気がします」
(「nina's」2009年1月号) と、積極的に運動に参加するようになった。
がんの転移と抗がん剤の副作用で立っているのも辛い中、
そんな様子を微塵も見せずにウォークイベントやトークイベントに参加し、
「私は悪いお手本だから、本当に悪い患者だったから」
(「AERA」2009年8月10日号) とスタッフに漏らしながら、
経験者の立場からリアルな言葉で早期検診の大切さを訴え続けた。
彼女のメッセージはメディアを通じて全国に伝えられ、
若い世代に乳がんのことを知らせたいという彼女の思いは
少しずつだが、着実に広がっていった。
(中略)
亡くなる直前まで今年のピンクリボンのイベントにも
何らかの形でかかわれないかと、マネージャーと相談していたという
川村さんの遺志をくみとって、もし街の中でピンクリボンの活動を見かけたら
一歩踏み出す勇気を持ってみてはどうだろうか。
大切な人を悲しませないために。
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CROOCK, THE WORLD
君がいるのはプリズムの世界さ
CLOSE YOUR EYES
もう忘れて・ ・ ・ おやすみ
犬が吠えたなら 少し気をつけて
悪い人が来る 君を狙ってる
nap nap nap 甘い言葉で
犬が眠った その隙に
奴がドアを叩く
CROOK, THE WORLD
信じたいよ・ ・ ・ まっすぐな光を
CLOSE YOUR EYES
泣かないでよ・ ・ ・ おやすみ
ドアを開けないで 耳をかさないで
君の優しさを 奴は知っている
love love love 奴の切り札
犬を起こしなよ 早く さぁ
手遅れになる前に
CROOK, THE WORLD
君がいるのはプリズムの世界さ
CLOSE YOUR EYES
もう忘れて・ ・ ・
CROOK, THE WORLD
君は何も まちがってないけど
CLOSE YOUR EYES
泣かないでよ・ ・ ・ おやすみ
(「The Crooked World」 Words by 川村かおり Music by 松尾清憲 )
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今月は10月という事もありピンクリボンについての取材が多く
色々考えさせられました。
自分の体は自分で守るしかないのです。
やりたい事もなりたい自分も健康であってこそ・・。
今となっては本当にそう思います。
どうか皆さんご自愛下さい。
1人でも多くの人が検診による健康維持が出来る事を願います。
2008年10月20日 川村カオリ ブログより…。








