1年半くらい前のある日、

 

恵比寿で高校時代の仲間たちと飲んでいた。

 

 

 

 

そのあと、二次会で仲間の先輩がやっている

 

BARへ行ったんだけど

 

そこには4人グループのお客さんが先にいた。

 

 

 

(仲間の)先輩(店のオーナー)に、

はじめましての挨拶をしたあと、

 

そのお客さんたちにも会釈したのもつかの間、

 

 

少し飲んで陽気になっていた僕は、

 

すぐさま一緒にそのお客さんらとカラオケをはじめたw

 

 

後に、そのうちの一人が元キックボクシングの

世界チャンピオンで、業界では知らない人はいない有名人だった。

(コロされなくてよかったwww)

 

 

 

そのグループを取りまとめてるだろう、あるスーツの人がいて

 

その人が、酔ってテンション高めな僕らにも、嫌な顔することなく、色々話しかけてくれた。

 

 

結局、朝の4時くらい終わったその会の締めに行ったラーメンにまで付き合ってくれて

 

「何だこの人?暇なのか?ただただ純粋にいい人なのか?」

 

と思ってその日は終わった。

 

 

 

その人、Iさんは、不動産会社を経営しながら、

 

音楽関係のフェスなどに協賛してたり、

 

モンパチやかりゆし58や、ケツメイシらとも親交があり

 

沖縄出身の若いアーティストを裏でサポートしてたりする。

 

 

 

こう書くと、「よくある業界人」っぽいイケイケ感だだよってそうだけど

 

見た目も性格も全然正反対で、

 

温和で人思い、ほんとに優しい人なんだ。

 

 

 

決して自分を主張しない、Iさんの周りには、たくさんの人が集まってくる。

(もちろん中には「利害」のために集まってる人も一部いるけど)

 

 

 

それから1年半、僕と高校時代の仲間たちは色々とイベントに呼んでもらうようになり

 

L'Arc~en~Cielのhydeのハロウィンパーティや

 

新人アーティストのライブにもいくようになった。

 

 

 

 

画像は公式サイトから拝借m(_ _)m

 

 

 

 

昨日は、ケツメイシのライブ@横浜アリーナへ、

Iさん周りのメンバーと行ってきた。

 

 

席は1階スタンドの最前列でこれ以上ない場所だった

(そのあたりはコネのパワーw)

 

 

20人くらいで行ったんだけど、その中に

Iさんの知り合いの二組の家族がいた。

 

 

 

ケツメイシが大好きらしく

 

6歳くらいの娘ちゃんと

 

7〜8歳くらいの息子ちゃんはライブ中、ずっと楽しそうにしてた。

 

 

とにかく、ケツメイシのMC、寸劇が面白すぎて、僕も一気にファンになった

エンタメの素晴らしさ、人を楽しませるユーモアさなど、たくさんのことも学んだ

 

 

クライマックス少し前から

 

なんか無性に肩車したくなった。

 

 

 

この子たちに最高の思い出をつくってやりたいなと思った。

 

 

 

 

はじめてお会いしたこともあり、

 

親御さんたちが控えめそうにしていたので、お父さんに

 

 

 

 

「娘さん、肩車していいですか?」と一応許可もらって

 

スタンドギリギリまで行って、娘ちゃんを連れていきラスト15分くらいずっと肩車していた。

 

 

 

 

最初にバックダンサーが気づき、大きく手を降ってくれた。

 

 

アンコールが終わり、最後ケツメイシメンバーが、観客席にプレゼントを投げ始めた時

 

 

 

まず、大蔵さんが気づいてこっちにプレゼントを投げてくれた。

 

もうひとり、別の人が肩車してた息子ちゃんが無事ゲット!

 

 

 

そして、最後の最後に、DJ KOHNOさんが気づいてくれた。

 

娘ちゃんを指差し、丁寧に僕の右手ど真ん中にプレゼントを投げてくれた。

 

 

 

娘ちゃんも無事ゲット!!!

 

 

 

 

おそらく、最高の思い出になったと思う。

 

 

 

 

とっさに肩車したいと思った時、それをイメージしてやったことじゃなかったんだけど。

 

 

娘ちゃんや息子ちゃん、ご家族から「ありがとう!」と言われて、

 

なんかすごい幸せな気分になった。


 

 

 

 

 

 

 

そう、この記事で伝えたかったことは

 

 

人と人の出会い方なんて、なんでもいいってこと。

 

 

 

 

飲みの席だろうが

 

覚悟を決めて参加したゼミやら塾だろうが

 

道端だろうがなんだろうが

 

 

 

動けばなにかに出会えるし、何かが起きるし

 

 

 

 

その先には、こうした感動的な体験をさせてもらえることだってあるんだ。

 

 

 

 

およそ、僕らの頭で想像できることなんて

 

本当にたかが知れてる。

 

 

 

しんどいときなど、嫌なことを、悪いことを思い浮かべるかもしれないけど

 

そんなものもほとんどは現実化しない。

 

 

 

おれたちがこの現実世界で及ぼせるチカラなんて髪の毛一本分だって、大切な人が言っていた。

 

 

 

本当にそうだと思う。

 

 

そして、その髪の毛一本分とは「一歩踏み出す」ことだと僕は思う。

 

 

一歩踏み出したらどうするか。

 

 

また、一歩踏み出すんだ。

 

 

 

その繰り返しが、感動や奇跡を連れてきてくれるんだ。

 

 

 

最後に。

 

ケツメイシのライブマジで面白かった!!!

 

絶対またいく。

 

 

トミー