2007年。
須賀貴匡くんが8ヶ月間、舞台漬けの生活を送ってました。
舞台漬け生活最後の舞台、9月のTHEATRE1010『暗くなるまで待って』
若妻スージー vs 3人の怪しい男たち。
奇妙な心理戦、おかしなやり取り、不思議な騙し合い。
最後には、息をもつかせぬ結末が…
清新なキャストで贈る名作の舞台化
サスペンスの決定版、この秋、シアター1010に登場!!
【出演】
彩輝なお
浦井健治
須賀貴匡
徳山秀典
岡本竜汰
黒岩伶奈
小磯勝弥
矢野喬之 ほか
【スタッフ】
作:フレデリック・ノット
訳・演出:青井陽治
美術:朝倉摂
照明:沢田祐二
音響:堀江潤
衣装:宇野善子
ヘアメイク:中原雅子
舞台監督:小川亘
主催・企画・製作:日本テレビ
協力:シアター1010
【あらすじ】
盲目の若妻・スージーの夫が持ち帰った(密輸の麻薬が仕込まれた)人形を、3人の怪しい男(マイク・クローカー・ロート)が奪おうと狙ってくる。3人は次々とスージーの家を訪れ、人形を手に入れるために、騙しにかけようとあれこれと手を尽くす。奇妙な心理戦が続き、やがて彼らの言動に不審を抱いたスージーは、少女グローリアの協力を得て、男たちの正体を次々と暴いていく。しかし、ロートが他の2人を殺害し、スージーにも迫ってくる。外部との連絡を断たれたスージーは、室内の照明を全て消した闇の中、残虐な凶悪犯に対し一人で立ち向かう…。
この舞台の時、かしちゃん(貴城けい)の退団後の初舞台『愛、時を越えて-関ヶ原異聞-』の名古屋公演を観た後に、夜行バスで東京まで移動し、THEATRE1010まで行ったんだよね。懐かしいなぁ…
真っ暗闇での舞台。盲目のスージー役のさえちゃん(彩輝なお)、体張って演じてて、痣だらけの体が痛々しかったよなぁ…。
浦井くん演じるロート、狂気の人の演技が半端なかった。マジで狂ってると感じられて…浦井くんが、いろんな舞台に引っ張りだこなのも納得でした。
徳山くん演じるクローカー、マイクの弟分で可愛らしかったし、声に惚れた また徳山くんの出る舞台を観たいと思ったんだけど、なかなか、機会が無い…
須賀くん演じるマイク。くるくる変わる細かい表情の演技、一つ一つが目が離せなかった。盲目のスージーなんて軽く騙せると、イイ人ぶったり、バカにしたように接したり、でも、スージーの頭の良さを目の当たりにして侮れないと感じ、騙すのに慎重になったり…善人にも悪人にもなりきれないマイクを見事に演じ切ってた。この作品、DVDで欲しかったんだけどなぁ…
この舞台『暗くなるまで待って』が、今年12月に今度はコムちゃん(朝海ひかる)主演で東京グローブ座と大阪・梅田芸術劇場で開催!
盲目の若妻スージーの夫が持ち帰った(麻薬が仕込まれた)人形を奪おうと、3人の怪しい男たちが訪ねてきます。おかしな心理戦や怪しい駆け引きが続き、やがて驚愕の結末へと進んでいきます…。オードリー・ヘップバーン主演で映画化された傑作に、朝海ひかる(ミュージカル『エリザベート』主演)が初挑戦します。怪しい男たちには、加藤雅也をはじめ、葛山信吾、窪塚俊介、夫は山口馬木也が演じます。ラストの暗闇での格闘は、手に汗握るスリリングな見せ場となっています。演出は板垣恭一、音楽はバイオリニストのNAOTO、美術は朝倉摂です。
葛山さんがマイク、窪塚くんがクローカー、加藤さんがロートかな・・・スージーの夫役で山口馬木也さんが出るのか・・・観たいかも←菊川玲ちゃん主演の舞台『チャングムの誓い』、ミン・ジョンホ役 が素敵だった(かしちゃんがクミョン役で出てた)