この世にいた時間が重ならずに
一度も会った事のない祖父が二人いて
そのうちの一人が車にひかれた時
見ている周りの人の方が卒倒しそうなほどの
大怪我だったらしいのですが
本人は
「病院に連れて行け❕❕」
と
とてもしっかりとした口調で
立ちすくむ相手に怒鳴っていたそうです
祖父のその冷静さは
性格もあったのでしょうが
その瞬間は自分を救うために命が真正直に必死になるからだと
知っています
。。。彼の生命の危機に瀕した時の態度は
どうやら子孫に少なからず受け継がれているらしいのです
あるいは 会った事のない祖父のエピソードは
無意識の中で
大きな教科書になっていたのかもしれません