んにちはカッチーです


英語ってホントに難しいです
というより違う言語を学ぶというのが
いかに大変かを痛感させられます


しかし同時に理解すると
とても楽しくなり勉強が勉強でなくなり
いつの間にか話せるようになってた
なんていうことがあります


今日は私が実際に体験したことを
あなたにお話しして
是非英語に興味を持ってほしいと思います


私は海外に住み始めて間もない頃
環境の変化に慣れず
体調を崩してしまいました


熱や激しい腹痛、頭痛などに悩まされ
自力ではどうすることもできず
病院に行きお医者さんに診断してもらい
処方箋などを出してもらい何とか回復しました




後日この事をネイティブの人に
説明したのですが
ものすごく驚かれました


「手術をしたのか?」
「重い病気になったのか?」




などと質問され私は困ってしまいました




その後細かく説明したので
相手は落ち着いてくれましたが

「なんでそんな大げさな言い方をするんだ?」

と言われてしまいました



その時は私が伝えた英語は

「I went to the hospital」

とてもシンプルな英文です


日本語に直訳するなら

「私は病院に行った」


という意味になります



しかしこれに大きな落とし穴があります
私が体調を崩したといっても
風邪を少しこじらせたものです


日本語では「病院に行った」
と言いますが実際に行っているのは
「クリニック」や「診療所」です

しかしあなたも気づいたと思いますが
日本語ではこれらをひっくるめて
「病院」と呼んでいます



これが英語にした時に大きな問題になるのです

「hospital」はあくまで大きい病院のことで

「大学病院」や「総合病院」を指します



私達が日本で風邪などを診てもらうところは
「clinic」と呼んでいます



たしかに「大学病院で診てもらった」
と友人に言われたら何か
重病にかかったのかと心配してしまいます



ですから英語で伝える場合は

「I went to the clinic」

と言うのが正しかったようです




それと英語ではこういう言い方があります


「see a doctor」


これはかなりネイティブ的な言い方で
もしちょっと体調が悪くてどうしようか悩んでいると

「you should see a doctor」

なんて言われたりします

「ちょっと先生に診てもらったら?」

という軽いニュアンスです



もしあなたが海外で体調が少し悪くなったら

「I would like to see a doctor」

なんて伝えれば緊急性はないものの
自分ではどうにもできない状況
ということが伝わります



もちろん生命に関わることでしたら
「I want to the hospital」
と叫んでください