おしゃべりイタリアーノ!! -32ページ目

non ci posso credere!!

昨日の続きですが…
5人の大きな消防士さんがぞろぞろとやってきました。



皆んな2m近い大男。
イオとラッファロー君と篁だけなら、
こんなギュウギュウ感が出ることはないんですが、



おしゃべりイタリアーノ!!-19-10-2011_01




何やら、この壁は、れんがをセメントを挟みながら積み上げただけで、
さらに積み上げた一番上は天井で固定されてないといけないのに、
天井と壁の間は隙間があって、
鉄骨とかの組み立てもなかった。
まあ相当の強風でなければ、吹っ飛ぶことはなかったんだけど、
ここ数日の風はすごかった。



さらに一週間も強風が吹き続けたしね…
イヤイヤそんな弱っちい建物あかんよぉ~ (  ̄っ ̄)



壁が吹っ飛ぶ前、
小学校の時使っていたノートとかに挟む下敷きを、うちわ代わりに扇いだ時みたいに
壁が、べこんべこんって動いていたんです。
「危ないから、下の人に言って来る」ってラッファロー君が靴を履いた瞬間、
すごい音で壁が吹っ飛んだ!柵もぶっとんだ!!



おしゃべりイタリアーノ!!-19-10-2011_02




消防士さん達も、この手抜き工事の建物に


non ci posso credere!!
ノン チ ポッソ クレーデレ!!


「こんなん信じられない!」




と口々に言いながら、れんがを一時的に危なくない位置に片付けてくれました。



おしゃべりイタリアーノ!!-19-10-2011_03




で、消防団の「ここから先は、危険です」のテープを結んで、
あとは、建物の中のあちらこちらをチェックして、任務完了。