che tenero!!
そうそう最近ラッファロー君は、仕事の撮影旅行で、
イタリアの南から北まで、あちらこちら行って来たんだけど、
今回は、ビデオのカメラマンとして、インタビューとかも撮ったりしていて、
帰ってきて、編集し始めたんだけど、ヘッドフォンしながら、ずっと笑っているので、
「なんやろ?」と思っていて、休憩の時に聞いてみると、
「インタビューしたおばあさんを思い出すと、笑っちゃって」と言う。
よくよく聞くと、
インタビューするラッファロー君の仲間が、
ciao チャオと言ったら、
おばあさんは、
eh? miao えっミャオ?
miao ミャオは、日本語で言う、「にゃー」つまり猫の鳴き声。
インタビューで出だしから、猫の挨拶で始めるインタビューはないでしょう!
このおばあさんのご家族が言うには、耳以外はピンピンしていて、
仕事も現役でやってて、頭もしっかりしてるのに、突然耳が遠くなったそうだ。
ラッファロー君は別に馬鹿にして笑っていた訳ではないんです。
インタビューが、ずっとこの調子の聞き間違えで続いていて、
そのやりとりを見て、
che tenera!!
ケ テーネラ
che tenera!!
ケ テーネラ
「かわいらしいなあ!!」
と思ったらしい。ラッファロー君のおばあちゃんも90歳近くて、
ラッファロー君はおばあちゃん子でもあるからね、
tenera テーネラは、ただの「かわいい」とはちょっと違う。
この言葉は、どの日本語にハマるか。
洋服とか髪型とか、そういう「かわいい」にはイタリア語では他の言葉を使う。(次回紹介します)
これは、直訳すると、「やわらかい」という意味なんだけど、
ギュッとしたくなるような人柄だったり、見てるだけで微笑んでしまうような人柄だったり、
取り巻くオーラが、ふんわりかわいらしかったりした時に使う「かわいらしい」だ。
人だけでなく、例えば、けなげなお花だったり、子猫が、兄弟でくっついて、スヤスヤ寝ていたり、
今回の撮影旅行の感想で、ロバについてもラッファロー君はこの言葉を使っていたな。
このおばあさんの話を聞いて、すぐにイオは思い出した。
そう、イオの家族はすぐわかるだろう。
うちの90歳になる爺ちゃま。この年で、パソコンはするし、
毎日大阪のごちゃごちゃした市内に、好んで出かけて行き、
最近やりたいことはインターネットとしきりに言うらしいけど、
やっぱりこのおばあさんの様に耳が遠い。
ラッファロー君に言ってもイマイチ伝わらなかったけど、
例えば、家の電話で、母宛にかかって来た時、
的場さん「的場と申しますけど…」
爺ちゃま「はい?松尾芭蕉?」
「ま」しか合ってないし、それでどっから松尾芭蕉がでてきたのか?
そんでもって、松尾芭蕉から今どき電話があったら、大変だよ!
爺ちゃまは、いつも仕事をしていて、電話がすぐ近くにあるものだから、
ワンコールくらいで、誰よりも早く、すぐ電話に出る。
このやりとりを近くて聞いていたイオは、もう家族皆に言って、本人の前でも、大笑いした。
今でも、また書きながら笑いをこらえられない。
あと名作なのは、
従兄弟の家でミニチュアダックスフンドを飼っていて、
時々、祖父母の家にも来ていた。
そこで、爺ちゃまは自分が戌年だから、犬が大好き。犬グッズも一杯家にあったもんなぁ。
そして、このミニチュアダックスフンドを褒めたくて、
「ミニチュア ファックス ハンド なあ、ホンマかわいいなあ」
お見事でしょ。Faxに、お手てのハンドにすり替わり。
ラッファロー君の名前だって、書いて教えても、すぐ
「バッファロー君」と呼ぶ。強そ!って感じ。
そういう爺ちゃまが
che tenero
ケ テーネロ
とラッファロー君は言って、自分のハードディスクの名前に、「ラッファロー」を使っていたりする。
そこでイオのブログでもラッファロー君と呼んでいる。
さすがに、バッファローではプロレスでもしそうだもんね。
女性、女性名詞には、che tenera ケ テーネラ
男性、男性名詞には、che tenero ケ テーネロ
です。
イタリアの南から北まで、あちらこちら行って来たんだけど、
今回は、ビデオのカメラマンとして、インタビューとかも撮ったりしていて、
帰ってきて、編集し始めたんだけど、ヘッドフォンしながら、ずっと笑っているので、
「なんやろ?」と思っていて、休憩の時に聞いてみると、
「インタビューしたおばあさんを思い出すと、笑っちゃって」と言う。
よくよく聞くと、
インタビューするラッファロー君の仲間が、
ciao チャオと言ったら、
おばあさんは、
eh? miao えっミャオ?
miao ミャオは、日本語で言う、「にゃー」つまり猫の鳴き声。
インタビューで出だしから、猫の挨拶で始めるインタビューはないでしょう!
このおばあさんのご家族が言うには、耳以外はピンピンしていて、
仕事も現役でやってて、頭もしっかりしてるのに、突然耳が遠くなったそうだ。
ラッファロー君は別に馬鹿にして笑っていた訳ではないんです。
インタビューが、ずっとこの調子の聞き間違えで続いていて、
そのやりとりを見て、
che tenera!!
ケ テーネラ
che tenera!!
ケ テーネラ
「かわいらしいなあ!!」
と思ったらしい。ラッファロー君のおばあちゃんも90歳近くて、
ラッファロー君はおばあちゃん子でもあるからね、
tenera テーネラは、ただの「かわいい」とはちょっと違う。
この言葉は、どの日本語にハマるか。
洋服とか髪型とか、そういう「かわいい」にはイタリア語では他の言葉を使う。(次回紹介します)
これは、直訳すると、「やわらかい」という意味なんだけど、
ギュッとしたくなるような人柄だったり、見てるだけで微笑んでしまうような人柄だったり、
取り巻くオーラが、ふんわりかわいらしかったりした時に使う「かわいらしい」だ。
人だけでなく、例えば、けなげなお花だったり、子猫が、兄弟でくっついて、スヤスヤ寝ていたり、
今回の撮影旅行の感想で、ロバについてもラッファロー君はこの言葉を使っていたな。
このおばあさんの話を聞いて、すぐにイオは思い出した。
そう、イオの家族はすぐわかるだろう。
うちの90歳になる爺ちゃま。この年で、パソコンはするし、
毎日大阪のごちゃごちゃした市内に、好んで出かけて行き、
最近やりたいことはインターネットとしきりに言うらしいけど、
やっぱりこのおばあさんの様に耳が遠い。
ラッファロー君に言ってもイマイチ伝わらなかったけど、
例えば、家の電話で、母宛にかかって来た時、
的場さん「的場と申しますけど…」
爺ちゃま「はい?松尾芭蕉?」
「ま」しか合ってないし、それでどっから松尾芭蕉がでてきたのか?
そんでもって、松尾芭蕉から今どき電話があったら、大変だよ!
爺ちゃまは、いつも仕事をしていて、電話がすぐ近くにあるものだから、
ワンコールくらいで、誰よりも早く、すぐ電話に出る。
このやりとりを近くて聞いていたイオは、もう家族皆に言って、本人の前でも、大笑いした。
今でも、また書きながら笑いをこらえられない。
あと名作なのは、
従兄弟の家でミニチュアダックスフンドを飼っていて、
時々、祖父母の家にも来ていた。
そこで、爺ちゃまは自分が戌年だから、犬が大好き。犬グッズも一杯家にあったもんなぁ。
そして、このミニチュアダックスフンドを褒めたくて、
「ミニチュア ファックス ハンド なあ、ホンマかわいいなあ」
お見事でしょ。Faxに、お手てのハンドにすり替わり。
ラッファロー君の名前だって、書いて教えても、すぐ
「バッファロー君」と呼ぶ。強そ!って感じ。
そういう爺ちゃまが
che tenero
ケ テーネロ
とラッファロー君は言って、自分のハードディスクの名前に、「ラッファロー」を使っていたりする。
そこでイオのブログでもラッファロー君と呼んでいる。
さすがに、バッファローではプロレスでもしそうだもんね。
女性、女性名詞には、che tenera ケ テーネラ
男性、男性名詞には、che tenero ケ テーネロ
です。