è antipatico | おしゃべりイタリアーノ!!

è antipatico

昨日の話の続きだけど、
イタリアは、日本ほどペット産業が発達していない。



特に、猫にお金を出す人なんて、イオの周りでは、あまり聞かない。
出しても、普通は2万円くらいだったりする。
すごい有名な種類だったら、価格はどこまでも上がるだろうけど、
それだけ、種類にこだわって飼う人もなかなかいないみたい。



篁を飼うまでは、ラッファロー君も



è antipatico.
エ アンティパティコ



おしゃべりイタリアーノ!!-26-07-2011




è antipatico.
エ アンティパティコ

「~は、感じ悪い」



「猫は感じ悪いから嫌だ。」と言い続けていて、
(今は篁を子供のように可愛がってるけどね!)
イングリッシュブルドックを飼おう!と探したことがある。



イタリアの普通に見かけるペットショップは、信じられないくらい何もいない。
日本のペットショップを想像して行ったら、
カルチャーショックが大きすぎる!



アマゾンのカラフルな鳥から、もうなんでも居ますと宣伝しているペットショップには、
アマゾンの鳥どころか、犬も猫もおらず、
小学校の飼育小屋を思い出すような所で、うさぎがピヨンピョンしてるだけだった。



汚いし、臭いし、暗いし、動物がかわいそうだから、逆に何も居なくてよかったといった感じ。
多分イタリアのペットショップは、注文を受けて、
その動物のブリーダーとの仲介てきな感じで成立しているのかと想像するな。



ネットで探してみると、
チャンピオン犬を育ててるような、ブリーダーをやっと見つけて、
電話してみたけど、めちゃくちゃ上から目線で、
買う前に、触らせてもらえるどころか、見せもしないと言われた!



è antipatico!!
エ アンティパティコ!!


「感じわるぅ~」と言って、他をあたってみたけど、みんなそんな感じ。
多分ブルドックなんかは、チャンピオンとかが多いからそんな感じなのかな?



その感じ悪かった電話のブリーダーの最近の様子をホームページで見たけど、
いつも同じ母犬に産ませていて、かわいそうに、お疲れの様子だった。
ただでさえ、ブルドックのお産は、大変らしいもんね。



お商売にどっぷりハマって、気遣ってもらってないのかなぁ~と、
その母犬が心配になったくらい。



ネットでは密輸系のもある。普通のサイトに載ってるけど、
同じブルドックでも1万円とか2万円とか破格で、怪しい。
絶対かわいそうな境遇で東ヨーロッパとか、アフリカとかから連れて来られたに違いない。
テレビでも、よくそんな追跡ドキュメンタリーを観るもんね。



需要があれば、こういう密輸はなくならないから、絶対にこんなヒドい人たちとは、
関わってはいかんと思っている。