piacere!! | おしゃべりイタリアーノ!!

piacere!!

さて、昨日の日めくりフレーズは自分の名前を名乗るでした。
じゃあ今日は、引き続き、自己紹介の必須の一言いってみましょう!



イタリア版 Nice to meet you.



日本語の初めましてのタイミングで、
3パターンあります。



Piacere di conoscerla.
ピアチェーレ ディ コノッシェルラ


Piacere di conoscerti.
ピアチェーレ ディ コノッシェルティ


Piacere!!
ピアチェーレ!!




$おしゃべりイタリアーノ!!-10/05/2011_01





お会いできて光栄です のニュアンスですね。



わっ!昨日は簡単やったのに、今日はえらく盛りだくさん!
心配ご無用ですよ。



文法的なことを、説明した方がいいのかもしれませんが…
結構イタリア語の文法はしっかりぎっしりした感じ。



受験勉強のように、文法だけを一生懸命勉強しても、しゃべれるようにはなかなか。
実際、イオも現地で、語学学校に通って勉強してる間は、日本にいた時と変わらなかった感じ。
日本人と一緒にいちゃうしなー!!



というわけで、個人的な経験からすると、
実際イタリア人が使ってる、シチュエーションを体験したり、覗き見したりしながら、
オウムのごとく、フレーズなんかを繰り返す方が
文法のルールもわかりやすいし、しゃべれるようになってくる。これホンマのホンマ!



ということで、イオのブログでは、
実際のシチュエーションを体験したり、覗き見したりできる感じで、
イタリア語を紹介していけたらなって思います。



色々な語学学校や、教材もうたっているように、
赤ちゃんから、私たちもこうやって日本語を覚えてきたということですよ。



ホンマにこんなんでしゃべれるようになる?



じゃあ、ちょっと文法がなんとなく体でわかる感じ、体験してみましょうか。



では、上にあった3パターンの違いをいくつかのシチュエーションで。



(・ω・)/ ひとーつ!め。

学校の友達が、うちのシェアメイトの政治家のお父上を紹介されて


Piacere di conoscerla.
ピアチェーレ ディ コノッシェルラ


って言ってた。





(・ω・)/ ふたーつ!め。


仕事のちょっと年配のクライアントを紹介されて、


Piacere di conoscerla.
ピアチェーレ ディ コノッシェルラ


と、仕事仲間は言っていた。




(・ω・)/ みーっつ!め。


ラッファロー君の親戚のおばさんを紹介された時、
おばさんは、



Piacere di conoscerti.
ピアチェーレ ディ コノッシェルティ


って私に、言ってくれた。




(・ω・)/ よーっつ!め。


ラッフィーの大学時代のお友達に、


Piacere di conoscerti.
ピアチェーレ ディ コノッシェルティ


と言われた。




(・ω・)/ いつーっつ!め。


友達の14歳の弟に、照れながら、


Piacere!!
ピアチェーレ!!


って言われた。




(・ω・)/ むーっつ!め。


ラッファロー君の姉アッシュが、
私の家族に初めて会った時、
一人、一人に手を出して、握手をしながら、



Piacere!!
ピアチェーレ!!


って一人一人に言ってた。




さて、だいたいルールが見えてきませんか?



もう一度戻って読んでみてください。



そうですね。



まず、長い方のフレーズの2パターンの違いは、
最後が、ラで終わるか、ティで終わるかですね。



Piacere di conoscerla.
ピアチェーレ ディ コノッシェル



Piacere di conoscerti.
ピアチェーレ ディ コノッシェルティ



$おしゃべりイタリアーノ!!-10/05/2011_02




ラで終わったのは、相手がシェアメイトの政治家のお父上、仕事のちょっと年配のクライアント 
ということで、日本語ならば敬語を使うような相手ですね。



$おしゃべりイタリアーノ!!-10/05/2011_03




ティで終わったのは、親戚のおばちゃんからと、ラッファロー君の大学時代のお友達から言われた時で、
相手は、私のような人、つまりは普通。
誰にでも、感じよく、初めましてのご挨拶ができます。



そして、
Piacere!!
ピアチェーレ!!



$おしゃべりイタリアーノ!!-10/05/2011_04




は、聞くからに、見るからに、シンプルバージョンですよね。
お子様が照れながら言ってくれた感じ、そして、相手がたくさんだったので、手短にパッパと使っていました。



私は、おしゃべりなくせに、人見知りなので、初対面は、手短かに、笑顔で、これよく使います。



Piacere!!
ピアチェーレ!!



ラッファロー君が言うには、
Piacere!!
ピアチェーレ!!
もよく使うけど、



イタリア人同士で、より、よろしく感が出るのは、



Piacere di conoscerti.
ピアチェーレ ディ コノッシェルティ



らしいです。丁寧だものね。
でも、イオは結構長くイタリアに居ますが、シンプルバージョンでも、
いい印象のご挨拶できてる手応えあります。



私は、言葉短い分、笑顔でカバー??してるつもり (・・。)ゞ
個人的にはできてると思ってます。



だって外人だもーん。



あとは、しっかり力を込めて握手すること。



日本より、遥かに人と握手する機会は多いですが、



なんか、ふわっと、ふにゃっと、握手されると、
嫌々な感じが伝わってきちゃうことあります。



言葉は、シンプル



Piacere!!
ピアチェーレ!!



$おしゃべりイタリアーノ!!-10/05/2011_05




でも、笑顔でしっかり握手すればオッケーです!!



余裕が出て来たら、色々使え分けたらいいですよね。(´∀`)