重たい想念から抜けよう | 無言歌 songs without words

無言歌 songs without words

自分解放。素の自分で生きていく。

このブログにお越しくださってありがとうございます。

 

今日の写真はスリランカの郵便局にあったポストです。

post_srilanka

世界中、どこからでも手紙が届く。

想いを届けたいという気持ちは、

人類共通なんですね。

みんながそう思うから、

郵便制度も、メールもSNSも

成り立っているんですね。

 

 

 

昨日はすごい台風でした。

私が住んでいる地域は

強めの風が吹いた程度で、

私自身もバス通勤なので

なんの支障もなく済みました。

でも他の交通機関は随分乱れました。

被害に遭われた地域の方々には、

心よりお見舞い申し上げます。

 

 

普段ニュースはネットと新聞だけで読み、

テレビでは見ません。

ただ、昨日はたまたまついていたニュースで、

ちらっと台風の話題を目にしました。

 

その時、重いエネルギーと

つながってしまいました。

個人的には「想念」と

いつも言っているのですが、

多くの人たちが抱いている、

思考・感情・エネルギーが

混ざったようなものです。

今回感じたのは、

心地よくないバージョンの想念の集合体。

 

ブログも途中まで書いていたのですが、

その想念のあまりの重さに、

自分の中心から

微妙にずれた言葉ばかりが出て、

なんかちがう。なんかちがう。

と自分の中の声が騒ぎ始めたので、

結局削除して寝てしまいました。

 

どんな想念だったか。

 

不自由さと不満が

こってり混ざったものでした。

 

気持ちのよいものではないので、

あまりたくさんは書きませんが、

簡単に言えば、

 

台風なのにどうして

 

という想念です。

 

台風自体や、台風による被害に対して以上に、

台風なのに行きたくないところに

行かなければならない不自由さ。

それが不満だ。

・・・という想念です。

 

こんな日くらい家にいられればいいのに。

こんな日なのにどうして行かなくちゃいけないの。

 

かといって、

じゃあ仕事も学校も休んで

家にいようと行動するかと言えば、

そうは簡単にいかない、

目に見えない束縛も強い社会。

 

多くの人が、

自分の本心とは違う行動を

いつも以上に無理してしなくてはならかったから、

ものすごい想念の渦になったのだと私は感じました。

 

そういう想念から抜けるにはどうすればよいか。

 

夜中、風の音でふと目が覚めたときに

また言葉が聴こえました。

 

自分の本心を聴く

 

・・・だそうです。

 

どうしてこんな日に行かなくちゃいけないのか、

という不満ではなく、

「私はこんな日は出かけずに家にいたい」

「私はこんな日に電車に乗るのは怖い」

などと、自分の本心を言葉にして、

認識をする。

 

その上で、

出かけるなら出かけ、

電車に乗るなら乗る。

もしくは、休んで家にいるならいる。

そこには、少しなりとも自分の意志・決断が生まれる。

 

自分の本心を顧みもせずに、

本心とは違う行動をするから、

不満という心地よくない念が発生してしまう。

 

自分の本心に気づいてから、

自分の選択として行動すれば、

自己責任になるので、

不満な念は出ない。

 

不満の奥底にある自分の希望を、

そのまま取り出してみる。

 

そうしていくうちに、

本来の自分と一致した、

心地よい自分へと

導かれていくことになると感じます。

 

 

 

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