彼方に向かって 気 がついたらギュッと手を握りしめていたのかも知れない。でも現れた未来に進むために、握りしめた手を広げる必要があるのだろうか。 きっと、そうなのだ。一度手放そう。それが自分たちらしい。あの人の喜びと感謝と希望に満ちた未来を祈って、大空に向かって手を広げよう。あの彼方に向かって進む日が、いま来たのかも知れない。