茂木健一郎さんの新著『脳が変わる生き方』を読みました。
何冊か茂木さんの著書は読みましたが、ご本人も書いているように
この本はかなり「お得」です。
これまでも脳科学について、「学術系」「ノウハウ系」「思索系」と幅広く
出版されていますが、 この本はこれら3つの切り口が見事に溶け合っています。
『今、ここからすべての場所へ』など、思索の旅を共に歩める本も好きですが
人間が幸せに生きるという事への貢献こそ、脳科学の進む道なんだということが
滲み出てくる、この本の素直な言葉が心地よいです。
読みながら、静かに、しかし何か脳が刺激されるのは
科学という手掛かりから出発し、脳と心という未踏の世界へと歩んでいく
この本の在り方が、まさに偶有性に満ちているからでしょうね。
素晴らしい本です。
これをまとめたI編集者の力量も再認識いたしました。
幸せに生きるための脳科学、お勧めいたします。