父が会社を作 って数年後、現在住んでいる場所に引っ越してきた。
その時、どういうご縁かは知らないけれど税理士のSさんと巡り会った。
それからなんと25年もの間、父が創った会社の税務を引き受けてくれた。
長い間にはいろいろなことがあった。
特に2000年くらいから2006年までの間、経営的にいつ潰れても
おかしくない状況の中を見事に切り抜けてくれたそうだ。
Sさんでなければ、父の会社はとっくの昔に潰れていたであろう。
そのSさんのご家族から突然お手紙を頂いたのは1ケ月ほど前。
体調不良により税理士業務を続けることが出来なくなったとの連絡だった。
ご本人からではなくご家族からの連絡だったので 、Sさんの体調が
どのようなものなのか察した。
出会った当時から年齢不詳であったSさん。
うちの家族はみんな60代だと思っていた。
ところが聞いてびっくり。
80歳だったそうだ。
入院する直前までBMWのオープンカーを乗り回して
普通に顧問先に出向き仕事をされていたSさん。
ご本人も自分が病気であるということは知らなかったそうだ。
Sさんの訃報を聞いて、母は電話を握りしめて泣いていた。
創業期~バブル~バブル崩壊を乗り切ってきた長年の戦友。
ただただこの25年間の感謝しかない。
ありがとうございました。