レッスンで、仰向けで寝てもらうと、まっすぐに寝られる人は少ない。

上から見ると、頭が曲がっていたり、

腰がずれていたり、

脚が斜めになっていたり。

あまりひどい人は、足を持ってずらしたりする。

そうすると、たいてい

「ほんとに、これでまっすぐですか？」

と言われる。

ほとんどの人が、自分の「真ん中軸」がずれている。

最近知り合った方が、膝痛で長年病院に通っているようです。

歩き方も傾いているので、ハーフストレッチポールに寝るといいですよ、と伝えたら

「私、あれ嫌い！」と拒絶。

多分、ポールにのれないのでしょう。

乗るたびに、ゴロンと落ちてしまうのだと思います。

中心軸がずれていると、かまぼこ型で安定しているハーフストレッチポールにも乗れないのです。

そんな方には、「呼吸トレーニング」がお勧めです。

体の「真ん中軸」を正しくするには、「呼吸」がとても大切なんですよ。

真ん中軸ができると、体が楽になります。普段の動きが楽になり、疲労を感じにくくなります。

月に一度、コアレッスンという呼吸トレーニング＆コアトレをオンラインで行っています。

私が教室を始めたきっかけは、コアトレーニング。どんどん変わる自分の体に驚き、不調を持っている友人たちに教えていました。

やっぱり、コアトレが運動の基本だと、最近また大切さを認識。

以前は、歩くだけでヒップアップしていたのに、最近は歩いてもお尻の筋肉が動かないことに気づき、また、呼吸トレーニングとコアトレを始めたら、歩くとお尻がギュッと上がってくるのを感じるようになりました。

「年齢のせいじゃない」

「コアの筋肉が落ちてたんだ」

と気づき、しっかりコアトレを始めました。

20年前の基本に戻り、新たな知識を加えて、また自分の体づくりを始めています。

体の真ん中がずれている？それが、疲れの原因の一つ