一週間ほど前から

サイアミーズフライングフィッシュの一匹が

瀕死の状態になっている・・。

ブッシープレコにしっぽを舐められてしまい、ひどい

けがをしてしまっている。

最初に見たときは、尾の先近くの皮膚を剥ぎ取られてしまった

傷口から出血があり、けいれんしながら立ち泳ぎをしていたので

すぐに死んでしまうだろうと思い、看取りのつもりで

見守っていたけれども、2日経ってもまだ生きていて

しかも傷口周辺から綿状の水カビが広がって

きたので、薬浴を試してみることにした。

サイアミーズを60cmの隔離水槽に移し、今回はメチレンブルー

、アクリノールの含まれている「グリーンFリキッド」という抗菌剤を

使用。水カビ病や、尾ぐされ症状、外傷に効果があるらしい。

サイアミーズは、生きようと懸命にもがいている。ちょっと泳いだり、

じたばたしたり、一休みしたりを 『始終』 繰り返している。

身体に再生を促しているのだろうか。すごい努力だ。

しかし・・

報われると良いが、さかなの場合、いちど細菌が身体に回ってしまうと

ほとんどが、手遅れで助からない。

どのような結果になるとしても

私としては、ただ最善を尽くしたいと思う。ぐすん