この週末は、
サイトのリニューアル準備で自宅に引きこもっていたのですが、
23日(金)は、文京シビックセンターで、
『S E Xについて語ろう~生と性を考える』セミナーがあったので、
出かけてきました。
うしおだカウンセリングルーム主宰 潮田英子さんと
恋愛相談所LoveAct主宰 村田芳樹さんによる対談形式で行われたのですが、
男女別、年代別の性に対する意識の違いについて
参考になるお話がたくさん聞けました。

潮田さんが都内の某セっくすスクール(そんなスクールは一つしかないけど)で
カウンセラーをしているという話におー!と思ったり、
村田さんは、サイトの写真通りのイケメンでまたもやおー!と思ったりしたことは
さておき、
お二人のお話の中から、印象に残ったものをピックアップしてみますね。
「S E Xについて同性と話していますか?」という質問では、20代の男性は100%がYESに対し、女性は50%。
男性の場合、話しているといっても、自慢話や猥談が中心なので、
正直、あまり参考にはならないそう
(同じテーブルの男性談)まあ、でもそれだけ男子の性に対する興味は高いということですね。
女性のYESが少ないのは、若い女性で性に対する罪悪感や嫌悪感がある
ケースが多く、それは親からの影響が強いとのこと。
例えば、初潮のときの母親の反応一つとっても、面倒なものが始まった、
という態度か、喜ばしいものとして喜んでくれるかによって、
性に対するイメージや、自分の女性としてのカラダに対するイメージが
大きく変わるということなのです。
初潮前の女の子を持つお母さんは気をつけたいですよね。
40代になると、男女ともYESが少なくなるのですが、
男性60%に対して、女性は14%。
女性はかなり少ない数字ですが、これは未婚か既婚かによっても
違うみたいですね。
回答者のコメントで、「最近、思い浮かびもしなかった」というのが
あったのですが、実際、そんな人も多いのかもしれないな~

そして、特に印象的だったというか、驚いたのは、「S E Xについて異性と話していますか?」という質問で、
30代男性0%に対し、女性はなんと100%!
なんとも極端な数字じゃないですか!?
どうやらこの背景には、男女のギャップがあるようなのです。
女性の場合、子作りに関することや、
もうセっくすはしたくないということも含めて「話している」
ということなのですが、男性のほうは、それを、
「セっくすについての話だと思っていない」か、聞いていても
スルーしている可能性があるとのこと。
このあたりのギャップが
カップル間のすれ違いになっていくのでしょうね~

避妊に関する意識については、日本の避妊実施率は54.8%と先進国の中で最下位。
内、コンドーム使用率が40.7%と、避妊方法がほぼコンドームのみというのも、
先進国の中では珍しいようです。
欧米ではピルが主流なのですよね~。
日本でももっとピルを使用したほうがいいという話もあるけれど、
そのあたりは意見の分かれるところですよね。
人工的にホルモン調節を行うことが、本当にカラダにとって良いのかどうか。
それと、ピルだけでは避妊はできても、性感染症の予防には
ならないので、やはりコンドームの使用は奨励されるべきでしょうし。
避妊に関しては、教育面での取り組みも必要なわけですが、
13~15歳の子どもを持つ母親の70%が、学校の性教育以外に
ちゃんとした性を教えてもらえる機会が欲しいと思っているそうです。
これは、私も感じていることですが、
中絶や性感染症の恐ろしさだけを伝えるような性教育だと、
性に対するネガティブイメージを植え付けてしまうことにも
なりかねないので、性の素晴らしさも同時に伝えられるような教育が
必要なのではないかと。
村田さんは、10代や20代の若い世代の恋愛相談を受けることが
多いのだそうですが、「男性に嫌われるが怖い」という理由で
避妊できない女の子も多いのだとか。
これは、親との関係性によるところが大きいのですが、
「自分を大切にする」ということをちゃんと教える機会も必要なのでは
ないかなと思います。
そして、男子には、女性を大切にするということ、を学ぶ機会を
与えてほしいかな。本当のセっくすとはどういうものかも含めて。
先日、高校で保健室の先生をしている友人とそういう話をしたのですが、
現場の事情としては、なかなか厳しいようです。
でも、少しずつ変えていきたいよね。
続きはこちら。
男女の違いさまざま~『生と性を考えるセミナー』より