食の未来 | ココロもカラダも♡ラブでインティメートな2人でいよう!
昨日、調布でアースデイのイベントが開催されました。
テーマは「食」。今なにかと注目されているテーマでもあり、
興味があったので、友人と一緒に「食の未来」 というドキュメンタリー映画の
上映会に行ってきました。

この映画は、アメリカで遺伝子組み換えや種子の特許を次々と
取得し、世界の食料を支配しようとする多国籍企業の実態や、
それを支える官民癒着人事、遺伝子汚染、健康被害などが
農家や科学者の証言をもとに描かれています。

今まで、遺伝子組み換え農産物は安全性が確認されていないからよくない、
と漠然と思っていたのですが、その背後にある企業の思惑や資金の流れ
なんかを見ていくと、人間にとって一番大切な食料を、将来の人体や生態系への
影響をきちんと検証もしないで、自らの利益のためにコントロールしようとする
企業のやりかたに憤りを感じました。

「種子」という生命体に特許を認めてしまったこともどうかと思う。
植物の種なんて、風や鳥によってどこらか運ばれてくるかわからないのに
(そもそも生命はそうやって進化してきたのに)、たまたまある企業が
特許を持っている種類の農産物が、ある農家の畑で見つかったというだけで
特許侵害の訴訟を起こされるなんて、農家にとってはまさに青天の霹靂。

遺伝子組み換え農産物といえば、日本で今問題になっているのが、
自ら殺虫成分を放出するイネで、このイネを食べた害虫は死んでしまうらしい。
害虫に強くて農薬を使わなくてすむのはいいかもしれないけど、そういう
成分を持ったお米を食べるのはちょっと気持ち悪気がする…

アメリカでは、有機農法も盛んになっているけど(カリフォルニアにいたときは
日本より、オーガニックのものが手に入りやすかった)、一方で遺伝子組み換え
農産物を栽培する農家も増えているらしい。食料を外国に依存している日本は
他人事ではないかも。

普段、自分が口にするものにはなるべく気をつけているつもりだけど、
どこで何がどんなふうに入り込んでいるかわからないからなぁ。

上映会の結論としては、私たち消費者にできることは、
・ 「買わない」選択をすること。
・ 食の安全に取り組んでいる企業を評価すること(メールや手紙など)。
だと言っていた。確かに、何か問題があったら集中攻撃をするけれど、
良いことをしている企業を激励するということはあまりしないかもしれない。

いろいろと考えさせられる映画でした。