陰部のかゆみで悩んでいます【人には聞けないお肌の悩み】 | 32歳で”肌年齢24歳”美肌になる方法

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Q.2、3年ほど前から陰部のかゆみで悩んでいます。



A.かいて悪化させる前に早めに皮膚科を受診して


陰部のかゆみには、さまざまな原因がありますが、

その3分の1は、「カンジタ膣炎」によるものと言われています。

カンジタ膣炎は多くの女性が1度は経験するといわれ、

恥ずかしいものではありません。


これはカンジタというカビの一種が、膣の中で繁殖することが原因。

陰部がかゆくなるほか、白い粉状のおりものが出るのが特徴です。

このような症状がある場合は、皮膚科あるいは産婦人科を受診して、

カンジタを殺す塗り薬と膣錠(膣に挿入する薬)を処方してもらいましょう。


カンジタ膣炎を性病だと思い込んでいる人も多いようです。

確かに性交渉でうつることもありますが、

ストレスなどによる免疫力の低下、抗生物質の使用、

便秘もしくは下痢などが原因になることもあります。


また陰部のかゆみの原因には、陰部にできる「脂漏性皮膚炎」もあります。

毛の生えている部分が特にかゆくなったり、

赤くなったり、皮がめくれたりします。

この場合は弱めのステロイド軟膏でかゆみを抑える治療をします。


さらに、特別な原因がなくかゆみが生じる「陰部掻痒症」

の可能性もあります。

一見皮膚には目立った異常が見られないのに、

かゆみが生じる場合はその可能性があります。

ついかきこわすと、よけいけゆみが増すという魔のスパイラルに。

早めに皮膚科か産婦人科を受診し、

ステロイド軟こうなどの塗り薬を処方してもらいましょう。