質の良い睡眠を取る、就寝前の習慣
質の良い睡眠を取るために、オススメな就寝前の習慣が下記の2つです。
1・血行を良くすること
2・脳を刺激しないこと
寝る前は、ほっとできるやさしい明かりで過ごすのもおすすめ
私たちは身体の深部の体温をゆっくりと下げながら眠りに入っていきます。
入浴や温かい飲み物で身体を温め、血行を良くすると、
睡眠に導くための体温低下がスムーズに行われます。
ただ、入浴後、すぐに布団に入るのはおすすめしません。
汗が引かない状態で布団の中に入ってしまうと、
汗で身体が冷えてしまいます。
入浴後は、髪を乾かしたり、肌のお手入れをするなど、
ゆっくりと過ごしてから布団に入るようにしましょう。
また、手足などの体の末梢部分を温めると寝つきが良くなります。
冷え性の方で、手袋や靴下を使う方もいると思いますが、
手足が温まりすぎて発汗し、
そのままにしておくと今度は汗で冷えてしまう可能性があります。
手足が冷えてしまうと、体温が下がりにくくなるので、
手足が温まったら、手袋や靴下は取って寝るようにしてください。
寝る直前は、光や音で脳を刺激しないようにするのも、
質の良い睡眠を取るために効果的です。
特に、部屋の電気を消した状態で、テレビをつけたり、
携帯を見たりすると、脳にダイレクトに影響するので要注意です。