美肌になるスキンケアの方法は、
私たち女性にとって一番関心があることですね。
私は、元々アトピーなので、超敏感肌で超乾燥肌です。
アトピーは、「大人になったら治るからね」と周りの大人たちに言われ続けて、
結局、治らないまま大人になりました。
この時期からカサカサしてきて、痒みを生じることもあります。
そこで私は、敏感肌・乾燥肌のスキンケアについて、真剣に考えました。
スキンケアは、水に深く関係があるようです。
私たちは、水がないと生きていけません。
もちろん、飲料としても必要ですが、
体の機能を正常に働かせるためにも必要不可欠です。
友人に、「どんな肌になりたいか?」と聞くと
「赤ちゃんみたいなの肌」と答えます。
確かにプニプニしてて気持ちがいいものです。
皮膚の構造も同じなのに、なぜこんなに違うのでしょうか?
赤ちゃんの体は80%が水分です。
これは、生きるのに必要なのはもちろん、
これから細胞が成長するために必要だからです。
ところが成人して年を重ねると
ドンドン体内の水分は少なくなっていきます。
水分が少なくなる原因はいくつかあります、
そのひとつがヒアルロン酸です。
体が水分をためるためにヒアルロン酸があるんですが、
これが減っていきます。
20歳を100%とすると、30歳で65%、
50歳になるとわずか45%になります。
そのため、乾燥化が進み、
肌が本来持っているターンオーバーや回復力、
バリア機能が衰え、しみやしわが出来るのです。
お花でも野菜でも水がなくなるとシワシワになり、色が変わります。
また、多くの人はしみやしわができるとエステに行ったり、
高級化粧品を使ったりします。
確かに効果はありますが、それより肌トラブルの原因である乾燥肌を
スキンケアで改善して、肌を健康な状態に戻したほうが効果的です。
そうしないと、せっかく一時的に改善してもまた同じトラブルが発生します。
つまり、肌に水分を補給することによって、
肌の回復機能を復活させて健康な状態に戻すことが先決なのです。
乾燥は、「肌トラブルのもと」です。
なので、水分をたっぷりと肌に与えてください。
ただ与えるだけだと過乾燥を起こして以前より悪化しますので、
水分を維持するために良質で適度な油分が必要です。
たっぷりと水分を与えると同時に、
その水分を維持するために良質で適度な油分を
配合するべきだということがわかりました。