ボディケア完全テクニック「手湿疹②」 | 32歳で”肌年齢24歳”美肌になる方法

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元アトピー肌、32歳にして”肌年齢24歳”インナーコントロール開発者のお肌について真面目に考えるブログ

手湿疹(主婦湿疹)の改善は、薬物療法と生活改善が必要です。

手湿疹は、乾燥型か湿潤型かで、治療法が異なります。


乾燥型は保湿剤による治療が基本となります。

保湿剤は、薬局・薬店で扱っていますが、

刺激物が入っていない方がよいという方はワセリンを、

保湿にすぐれているものがよいという方には

尿素やヘパリン類似物質などを症状にあわせて、お使いになるとよいでしょう。

それぞれに特徴があり皮膚の状態によって使い分けるとよいと思います。

また、保湿成分の入った化粧品や入浴剤をあわせて使うと効果的です。

湿潤型や、特に症状が強い部位には、

ステロイド外用剤を使用することになります。

乾燥型と湿潤型が混在していることもありますので、

その場合には、保湿剤を塗った上に、

炎症症状がある部分のみステロイド外用剤を使うことになります。

保湿剤は一日に何度使ってもよいので、

水仕事をする度に繰り返し塗り、乾燥から手を守りましょう。


ステロイド外用剤は、1日2回、朝と入浴後に塗ります。

用法をきちんと守ればステロイド外用剤は安全に使える薬だと私は考えます。

手湿疹の炎症は、適切な薬を使用すれば1週間程度で改善されると思います。