日焼け止め化粧品の効果は、塗る量が少ないと当然下がります。
例えばSPF値20のものを塗っても、量が少なければ
SPF値10程度の効果しか得られないこともあります。
日焼け止め化粧品のSPF値は、実際に人間の皮膚を使って測定します。
その際に使用される量は、皮膚1平方cmあたり日焼け止め化粧品2mg。
つまり、日焼け止め化粧品に表示されているSPF値は、
そのくらい量で塗った場合の数値です。
ところがこれはかなりの量で、実際に女性が使っている量は、
平均的にその4分の1と言われます。
その場合、効果は約20分の1に下がります。
日焼け止め化粧品は沢山つけすぎると、べたついて嫌だと言う人もいるようです。
その場合は、頬骨あたりだけ少し厚めに塗りましょう。
紫外線によるシミは、頬骨あたりからできはじめることが多いからです。