ポイント1~SPF&PA~
日焼け止め化粧品のj表示には、紫外線B波のカット効果を示すSPF、
紫外線A波のカット効果を示すPAがあるので、両方必ずチェックしましょう。
アウトドアシーンなどで使うなら、SPF値やPA値の高いものがお勧めですが、
数値が高いものやウォータープルーフのものは
お肌への負担が大きくなるので注意が必要です。
【紫外線A波をカットする力・・・PA】
A波は、真皮にまで到達し、ダメージを与えて老化を促進する。
SPFだけで日焼け止め化粧品を選ぶ傾向にあるが、
PAも重要な指標。「+」の数でかっとの力を表している。
+はやや効果がある。++は効果がある、
+++は非常に効果があると言う意味。
【紫外線B波をカットする力・・・SPF】
B波は、エネルギーが強くサンバーン(赤くなってヒリヒリする日焼け)を起こす。
SPFは何も塗っていない状態に比べて、
赤くなってヒリヒリする状態になるまでに時間を何倍にのばせるかの目安。
例えばSPF10なら約10倍に伸ばせると言う意味。
ただし、肌に塗る量が少ないと効果は激減。
ポイント2~紫外線吸収剤フリー~
敏感肌の場合は、日焼け止め化粧品に入っている
紫外線吸収剤が肌にとって刺激にあることがあります。
そこで紫外線吸収剤を含まないものを選ぶのがポイント。
「紫外線吸収剤不使用」「紫外線吸収剤フリー」
「ノンケミカル」などと表示されています。
ポイント3~クリームまたは乳液タイプ~
ローション、スプレー、ジェルタイプなどは使用感の良さから、
ベタつきや白浮きを嫌う人に人気ですが、
ほとんどのものが吸収剤を含まないノンケミカルのものは、
クリームや乳液タイプの中にあることが多いようです。