日本テレビの「ザ!世界仰天ニュース」アレルギースペシャルで 地下288mにあるアレルギー専門病院について放送されました。
床や壁などすべて岩塩でできています。
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患者は主に子供で、アレルギーによる喘息の治療のために 約14日間入院をします。 入院中は、特に何をするわけではなく、1日中、塩で囲われた病院の中で 運動をしたりゲームをしたり、自由に過ごします。 テレビに出ていた子供は、入院前、一日中喘息の発作で苦しみ、 シャンプーやチョコレートなどにもアレルギー反応を起こしていたのですが、 入院してからは一度も発作を起こすこともありませんでした。
驚いたのは、退院後何年も経過しても、 一度も発作を起こさないということです。 病院内は地上と異なり、塩を含む空気のおかげで、 アレルゲンや病原菌が存在しません。 そのため、入院している間、 アレルギーを起こさないのは、理屈が分かります。 しかし、退院してアレルゲンだらけの生活に戻っても アレルギーを起こさなくなるというのは、 正確なメカニズムも分かっていないようで、 私もなぜなのか理解ができませんでした。
ところで、この治療方法は「ハロセラピー」というそうで、 ロシアやウクライナなどの東欧で主に行われています。 場所も洞窟だけではなく、塩を含んだ空気を発生させる部屋などを 人工的に作って行われています。
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また、簡易的には、岩塩を入れた「ソルトパイプ」という セラミックのパイプを吸引することで、 ある程度の効果が得られるとのことです。 ハロセラピーは、アレルギー喘息だけではなく、 花粉症にも効果があるそうです。 喘息や花粉症などのアレルギーが出なくなるということは、 アトピー性皮膚炎の症状を緩和することにも役立ちそうです。
残念ながら日本では、ハロセラピーを行っている施設はなく、 ソルトパイプも売っていません。 しかし、岩塩を買ってきてパイプを何とかすれば、 簡単に自作することもできそうなので、 一度試してみてはいかがでしょうか。 |