不退転 | innerchild vol.15 「i/c」稽古場日誌!

不退転

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誰が呼んだか、ナイスガイ。



九死に一生を得るのが日常茶飯事、その益荒男っぷりには定評があることでおなじみ、それが僕。



その正体には諸説ありますが、代表的なものをいくつか挙げてみようと思います。か?



あ・・・いいですか、そうですか、はい、ゴメンなさい。



ちなみに、戸籍上の名称は、「初谷至彦」と申します。



前回に引き続き、かつ四度目のインナーチャイルド出演になるのですが、稽古場ブログを担当する際の恒例行事(自作自演)となっております、果たして、どれぐらいの皆様が、僕の名前を正しく読んでくれてるのか、疑問の余地がありまして、気になるところ。何しろ、それなりに付き合いが長くなっても、ふとした瞬間、何て読むんだっけか、と問われます。切ないです。というわけで、この場をご覧の皆様限定で、この機会にフルネームを覚えちゃってもらおうかと思ったのですが、せっかく他己紹介というコンセプトがあるらしいので、企画に便乗するべく、あまりに興味がないであろう、正解は、きっと、たぶん、その時に誰かがさらしてくれるような、そうでもないような・・・



今回の作品の本格的な稽古は始まったばかりで、まだ台本は手渡されておらず、ストーリーの全貌は言わずもがな、自分の役どころも、出演者一同、謎が謎を呼んでおります。でも、面白くなりそうです。むしろ、なります。いや、します。いろんな意味で。



大まかなキーワードとして、主宰の小手氏がよく口にするのが「アジア」と「バックパッカー」という言葉。個人的には、それだけで胸が高鳴ります。というのも、ここだけの話、僕は、国内外を問わず、放浪癖があります、それこそ、バックパッカーです。そして、海外では、ここ数年、アジアを巡っております。全ては因果の流れの中に。



運命的なつながりを感じないわけもなく、こりゃ、間違いなく、僕にとって、特別な思い入れの作品になりそうです。それが劇場に足を運んでいただける皆様にとっても、特別になりますように、素敵な作品を創り上げたいと思います。日々是精進。乞う、ご期待。



さて、ここからが、本題。



僕が紹介する共演者は「和田真希子(ワダマキコ)」こと、マキオ。いや、マキオこと、「和田真希子」と言うべきか。



うん、まぁ、どっちでもいいや。笑



なんと、今回のカンパニーの最年少。年齢は、あえて伏せますけど。何となく。



ちなみに、前回公演「(紙の上の)ユグドラシル」の最年少は、なんと十代。さすがに、それよりは上。が、最年長との歳の差は、二十歳を超えてるんじゃないかしら。わお。



あと、余談ですが、僕の友人の友人らしい、という噂を聞き付けましたが、本人には未確認。



インナーチャイルドに出演する女優さんは、キレイな人が多いという都市伝説がありますが、もちろん、今回も、そんな期待に添えるんじゃないかと、独断&偏見で、思い込んでおります。そんな粒揃いの中、「ナイスガイは誰が一番好みなのか?」と問われたことがありまして、迷うことなく、マキオの名前を出してから、稽古場で変な空気が生まれてます。望むところです。



若いって、イイね。



写真の二人が、ナイスガイ&マキオ。



そんなこんなで、一粒で二度おいしい稽古場ブログ。ますます盛り上がっていきます。お楽しみに。