2006年9月2日(土)
この日、茨城県つくば市で日本発のリレーフォーライフというイベントが行われた。
これはアメリカで行われていて、日本では始めて。
がん患者・患者さんの家族・そのほかいろんな方が参加できて、みんなで協力して歩く(リレー)するっていうイベント。
このイベントで患者さん同士交流をもったり、また世間に「癌」という病気を知ってもらおう~
っていうのがイベントの趣旨らしい。
私も回りにがん患者の方が多いので、非常の興味のあるイベントでした。
ルミナリエというろうそくに火をともして癌で戦っている人、亡くなった方をしのぶセレモニーもある。
私の友人も32歳で肺癌でなくなりました。
最初に入院したとき、よく食堂で一緒にご飯食べて仲良くなった友人。
お酒もタバコも飲まないし吸ってないのに、なんでこんな方が肺癌になったのか?と私は思いました。
でもとっても明るくて!夢を失わない前向きな方でした。
ルミナリエはその方を偲んでメッセージをかいて、ろうそくを灯しました。
とにかく私はこのイベントをぜひ北海道でもやりたいって思いました。
友達とがん患者の集まりみたいなのに参加したとき、なんか皆暗くって、生き生きしていなかった印象があります。でもこのイベントを運営企画した人、参加してる患者さんたちはとっても生き生きしてて素敵でした。
このイベントを目標に1日2万歩ウォーキングした患者さんもいたそうです。
関東でやると、やはり遠方の人は体調次第で出れない人・仕事でいけない人がいます。
だから北海道に限らず、各地で行われたらいいな~って思います。
見てて色んな感じたことがあります「ココはこうしたほうが良い」とか「ここはすごいから真似したい」とか。
この初回イベントを模範にもっと素敵なイベントに発展できたら良いな~って思います。
このリレーフォーライフを今回行ったスタッフの方々の努力はすごい感謝の念でいっぱいです。
どうもありがとうございました。