2006年3月25日(土)
スープカレーを食べた後、道新ホールへ。
今日は、ずっと楽しみにしていた、
お目当ては、田島良司役の佐藤重幸さんです~
原作が向田邦子さん
出演が・・・
岸本厚子役 沢口靖子さん
岸本とし子役 余 貴美子さん
米倉友行役 永島敏行さん
平岡春子役 草村礼子さん
とすごい役者さんたちばっかり!!
原作・出演者を見ただけで、面白くて素敵なお芝居なんだろうな~と期待。
私的には、とし子役の 余貴美子さんが期待大!!
大奥 華の乱 にも出演されていて、役も語り手としても最高だったので!!
草村礼子さんは、シゲちゃんと写真とって、その写真がCUEのフォトダイアリーに載ってましたよね!!
さて、物語は昭和の終わりの男女4人の恋物語。
どこにでも居るような・・・
そして誰にでもあるような・・・
そういう恋愛、男女の人間恋愛相関図というか・・・
昭和の昔のご近所付き合い、今の都会では忘れられてきている人情的な舞台。
それを、誰にでもありえそうな話だからこそ、観客はお芝居に同感するし、
そこを、面白く、おかしく、そして感動的にお芝居をする、演出。そして出演者の演技力!!
すばらしかったと思います。
ただ・・・
お芝居のなかで、コメディで面白く笑わせるのは、やはり、余さんと永島さんですね。
セリフの間の取り方が抜群だったと思います。
シゲちゃんが、セリフで「変身~」ってポーズをとるシーンがありましたが、
なんかシゲちゃんの演技は、どうも「ガンダム」のように思えてしまって・・・つい笑ってしまった・・・
でも、さすがシゲちゃん!!
ポーズはかっこよかったですよ~さすがいつもハナタレで鍛えている??
そして、そのポーズを永島さん、余さん。そして最後は沢口さんもします!!
永島さんはかっこよく決めつつ、でもなぜか、永島さんがかっこよく決めるだけで笑いが・・・
これはホント役者の存在感がすごいんですね!!
そして沢口さんは、なんかテレながらやってるのが、可愛かった!!許せちゃう!!
また、最後のほうで、沢口さんがセリフをかんでしまって・・・
そこはさすがベテラン!!永島さんや余さんが、アドリブ?でナイスフォローでした!!
と、とても良いお芝居でした。
お隣さんの小塚圭介役 小宮さん・小塚ルリ子役 琵琶弓子さんの演技も、素敵でした。
さすが、東京で活躍されている役者さんです!
台詞回し、間の取り方がよくて、主役4名に比べると、出番は少なかったですが、とっても笑いをとるなど、お芝居をピシっと締めてくれたと思います。
札幌スタート。これから、北海道2ステージ。神奈川・名古屋・広島・大阪・東京と全国をまわります。
無事に千秋楽を迎えて、それまで各地で沢山の人たちがお芝居をみて感動してくれるんだろうな~
と思うと、ワクワクします。