【講演】マンガの顔を手がかりに
先日に引き続きまして、京都精華大学マンガ学部 学部長の吉村和真先生に
講演をお願い致しました。
演題は、「マンガと偏見の複雑な関係ーマンガの顔を手がかりに考える」
と題してお話いただいております。
マンガの主役は「顔」という認識は皆さんあるかも知れませんが、今日はまだマンガの顔の
主役が「顔」でなかった頃の時代のマンガも拝見できとても面白かったです。
マンガの「顔」に注目することによって、
⇒その「顔」から個人の内面的性格や職業、身分、性別などを読み取ったり、
その登場人物が、いったい「何者」なのか?ということを何気に見抜こうと
したりするわけですが、私たちマンガの溢れる現社会に生きる者として
偏見や人権に対して考えることがとても多くあるということを実感しました