こんにちは♪
杉山陽子です
ブログをされている方は、活用している方も
多いと思いますが、
アメブロには「アクセス解析」という機能があって、
その中に・・・
「いったいどんな検索ワードをたたいて
私のブログにたどり着いたか」という
「検索ワードランキング」というのがあり、
それを見ると、
「脊柱側わん症」 とか
「側わん症 杉山陽子」
っていう検索ワードをたたいて
私のブログにたどり着いて
きてくれる方が結構おられるのに驚きです。
きっと、過去に書いたこの記事
にヒットすると思うのですが・・・。
この記事を書いた後、
「私も側わん症って言われて同じ手帳持ってます」
とか、
「うちの娘が持ってるねん。」
「知り合いの娘さんが側わんって言ってたわ~」
「うちの親戚が矯正装具つけてるわ~」
っていうお話を結構聞いて、
思っているよりも、私の周りに
同じ側わん症の方って多いのかも
と思いました。
そこで改めて、脊柱側わん症っていったいどんな症状!?
ということを書いてみることにしました。
身体を前から見た時に、脊柱が側方に曲がり、
その上、ねじれが加わるものを脊柱側わん症といいます。
写真でみるとこのような状態です。
これは私自身のレントゲンです。
胸椎が33°右にわん曲しています。
側わん症はほとんどが原因不明の
「特発性側わん症」で、
私の症状もまさにこれで、小学校5年性(10歳)の時に学校検診で発見されました。
一般的に10~15歳の思春期に発症して、
成長とともにわん曲がひどくなります。
成人するころには、わん曲の進行は止まると言われています。
が、わん曲がひどいと、
内臓を圧迫してしまい、
心肺機能の低下
内臓機能への負担が強くなったり、
体の痛みを引き起こすことがあります。
私は元気に走り回るレッスンが出来ているので、
心肺機能の低下などは無いと思うのですが、体の痛みには結構悩まされました。
背骨がわん曲すると、それに付随する、
肋骨も変形し、肩甲骨の位置もずれ、
見た目にも左右非対称な
かっこ悪いスタイルになります。
これにもかなり悩まされました。
が、先にリンクを貼った記事 にあるように、
ピラティスなどのトレーニングのおかげで、
見た目の歪みはかなり改善されました。
これは・・・
背骨は曲がっていても、少しずつ肋骨や肩甲骨が正しい位置に
戻りつつあるからだと思います
①まず固まっている肩甲骨が動き出し、
肩甲骨が正しい位置を取り戻しだして、
②次に肋骨が動き出し、
機能していない筋肉が動くことによって
正しい位置に戻り出し
③肋骨とジョイントしている背骨が動き出して・・・。
そんな過程で見た目の歪みは随分減ったと思います。
これからも自分の身体で実践して
いろいろ研究してみたいと思っています。
私が受け取った脊柱管理手帳によると
予防法の一つとして
①日常の姿勢に注意する
②大いにスポーツをする。
腹背筋、軀幹支持力をつける
③偏食を避ける
④平衡感覚を養う
(以上抜粋)
とあります。
こう見てみると、どれも
私たちの仕事でアプローチできることだなぁと。
側わん症に対して、ピラティスを介し、自ら身体を動かすことで前向きにアプローチすることを
これからも研究していきたいと思います。