脊柱側わん症のこと | 側弯症と前向きに付き合うのためのブログ

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ピラティス指導者 杉山陽子のブログです。

こんにちは♪

 

杉山陽子ですヒマワリ

 


ブログをされている方は、活用している方も

多いと思いますが、

 

アメブロには「アクセス解析」という機能があって、

 

その中に・・・

「いったいどんな検索ワードをたたいて

私のブログにたどり着いたか」という

「検索ワードランキング」というのがあり、

 

それを見ると、

 

 

「脊柱側わん症」 とか

 

 

「側わん症 杉山陽子」

 

 

っていう検索ワードをたたいて

 

私のブログにたどり着いて

きてくれる方が結構おられるのに驚きです。

 

 

きっと、過去に書いたこの記事

 

 

「私がピラティスを初めたきっかけ」

にヒットすると思うのですが・・・。

 

この記事を書いた後、

 

 

「私も側わん症って言われて同じ手帳持ってます」

 

 

とか、

 

 

「うちの娘が持ってるねん。」

 

「知り合いの娘さんが側わんって言ってたわ~」

「うちの親戚が矯正装具つけてるわ~」

 

っていうお話を結構聞いて、

 

思っているよりも、私の周りに

同じ側わん症の方って多いのかも!?

と思いました。

 

 

 

そこで改めて、脊柱側わん症っていったいどんな症状!?

ということを書いてみることにしました。

 

 

 

身体を前から見た時に、脊柱が側方に曲がり、

その上、ねじれが加わるものを脊柱側わん症といいます。

 

 

写真でみるとこのような状態です。


骨を感じるピラティス-090618_0902~0001.jpg

 

 

 

これは私自身のレントゲンです。

 

 

胸椎が33°右にわん曲しています。

 

 

 

側わん症はほとんどが原因不明の

「特発性側わん症」で、

私の症状もまさにこれで、小学校5年性(10歳)の時に学校検診で発見されました。

 

一般的に10~15歳の思春期に発症して、

 

成長とともにわん曲がひどくなります。

 

 

 

 

成人するころには、わん曲の進行は止まると言われています。

 

が、わん曲がひどいと、

 

 

内臓を圧迫してしまい、

 

心肺機能の低下

内臓機能への負担が強くなったり

 

体の痛みを引き起こすことがあります。

 

 

私は元気に走り回るレッスンが出来ているので、

 

 

心肺機能の低下などは無いと思うのですが、体の痛みには結構悩まされました。

 

 

背骨がわん曲すると、それに付随する、

 

 

肋骨も変形し、肩甲骨の位置もずれ、

見た目にも左右非対称な

かっこ悪いスタイルになります。

 

これにもかなり悩まされました。

 

 


が、先にリンクを貼った記事 にあるように、

 

ピラティスなどのトレーニングのおかげで、

見た目の歪みはかなり改善されました。

 

これは・・・

 

 

 

 

背骨は曲がっていても、少しずつ肋骨や肩甲骨が正しい位置に

 

戻りつつあるからだと思いますグッド!

 

①まず固まっている肩甲骨が動き出し、

肩甲骨が正しい位置を取り戻しだして、

 

②次に肋骨が動き出し、

機能していない筋肉が動くことによって

正しい位置に戻り出し

 

③肋骨とジョイントしている背骨が動き出して・・・。

 

そんな過程で見た目の歪みは随分減ったと思います。

 

 

 

これからも自分の身体で実践して

いろいろ研究してみたいと思っています。

 

 

私が受け取った脊柱管理手帳によると

 

予防法の一つとして

 

 

①日常の姿勢に注意する

 

 

②大いにスポーツをする。

腹背筋、軀幹支持力をつける

 

③偏食を避ける

 

④平衡感覚を養う

 

(以上抜粋)

 

 

 

とあります。

 

 

 

こう見てみると、どれも

 

私たちの仕事でアプローチできることだなぁと。

 

 

側わん症に対して、ピラティスを介し、自ら身体を動かすことで前向きにアプローチすることを

これからも研究していきたいと思います。