若い頃はやっぱり音楽で食べていくことを夢見ていました。
取り敢えず一発当ててしまえば何とかなるだろうと(笑)
作る曲もいわゆる売れ線狙いでね。
残念ながら才能も実力もなかったし、就職して音楽活動からは離れていました。
まあ、ちょいちょいライブはやってましたしたけどね。
20年前に【INN6】を結成してからライブ活動を本格的に再開。
その後、相方がソロ活動を始めたのを切っ掛けに僕自身もソロを再開しました。
でももう昔のような「メジャーデビューしてヒットを飛ばせば食っていける」時代じゃなくなりましたねぇ。
年末の紅白を観てて思うのですが、若いアーティストの唄ってすごい。
音域が広い上に複雑なリズムでメロディが飛び回る。
ピッチは安定してるし、フレーズ毎に歌い回しや発声すら変える。
あんな曲は作れないし唄う技術もありません。
でも、僕らが聴いてきた音楽が今の時代には古臭いのかと言えば、どうもそういう訳でもないらしい。
きっと音楽に「年代」という壁がなくなったのでしょうね。
案外僕のようなオッサン達の方が自分の価値観に縛らている気がします。
昨日、相方のお母さんである「軍曹(83歳)」がカラオケでadoさんの「うっせぇわ」を唄って盛り上がったって楽しそうに話してました。
僕なんかよりよっぽど音楽に柔軟じゃん!
今更「音楽で食べていこう」なんて思わないけど、ずっと音楽を続けていけたら幸せなことなんだと今は思うのです。
宿六屋ゆーすけFacebook
https://www.facebook.com/okamoto.e.yuusuke
宿六屋ゆーすけTwitter
INN6 officialwebsite
宿六屋ゆーすけ officialwebsite
YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCckier0BebVtrHYHsPfIn
別ブログ「猫とギターと」