「ギター講座」みたいな動画をYouTubeにアップしています。

あれはカメラに向かって話したりギター弾いたり、一方的に言いたいこと言ってるだけですよね。

 

実際に対面などで教えるとなると、一人ひとり違うのでその人に合った教え方を瞬時に考えないといけないはず。

 

それってめっちゃ大変ですよね。

 

最近、相方が「ANJI」の練習を始めた。

 

フィンガースタイルギターに興味を持った訳ではないらしく、あくまでギターの練習のためだそうです。

 

「ANJI」はご存知ポール・サイモンさんが世に知らしめたアコギインスト。

(作曲はデイビッドグラハムさん)

 

フィンガースタイルギターの入門曲としてもおすすめされます。

 

とは言えこれまでこういうスタイルのギターをやったことがない人にとっては、入門曲どころか超難問曲ですよね。

 

で、わからないところを聞きに来るんですが、どう言えば分かりやすいのか悩みまくってます。

 

ピアノをやっていたので楽譜は読めるけど、クラシックだったのでコード理論はいまひとつ。

また「どの音がどこのフレットにあるのか」が頭に入ってないので、楽譜は読めてもギターの指板に直結しない。

 

どの楽器もそうですが、始めたばかりで楽譜を読める人はほとんどいないでしょう。

 

そうなると左右の指を「動き」で覚えるしかないんです。

左手はどこを押さえるのか、その時右手はどの弦を弾くのか。

先ずは1小節、止まるくらいの速さで弾いて頭で理解する。

つまり指の動きを覚えることが大切です。

 

次に頭で覚えたことを実際の指の動きとリンクさせる。

脳からの指令に対して、身体がちゃんとその通りに動くようになるためには反復練習しかありません。

 

そうやってコツコツ続けると、他の曲でも似たような動きならすぐに弾けるようになるんです。

 

その上で練習の時、楽譜(タブ譜付き)も見て欲しい。
意味が分からなくても良い、弾けるようになってからでも良いので楽譜も見て欲しいのです。

 

それを繰り返すことで、いつか「あ、そういうことか!」とひらめく時が来るはず。

そうなると、新しい曲にチャンレンジしても覚えが早くなる。

 

最初の一曲は本当に大変です。

でもその大変さを乗り越えて弾けるようになったら、きっとギターの楽しさが解るんじゃないかなぁ。

 

 

そういう気持ちもあって、僕はYouTubeチャンネルに動画をアップし続けているんです。

 

 

因みに相方は僕の動画はほとんど観てないそうです(笑)
        

 


 

 

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