赤いボタンの怖さ

録音・録画の赤いスイッチを押すと、なんで普段通りに弾けなくなるんでしょうね。

昨日は時間があったので、ふとTOMMYさんの【luttrell】を改めて録画しようと思い立ちまして。

それも改まって機材を用意するでもなく、スマホでサラッと撮るだけなんです。

普段練習している様に弾けば良いだけなのに、何故か間違える。

それを繰り返すうちに全然気にしてなかったところに意識が行ってしまって、まるでイップスになったようにどう弾いていたのか分からなくなるんです。

これが赤いボタンの怖さ、なんですねぇ。

自分では弾けているつもりなのに実は出来ていないことが如実に解る。

若しくは普通なら弾けるのが弾けないという、メンタルの弱さが出る。

どちらにしても、弾くことそのものに余裕がないんですねぇ。

良く【本番では8割出来れば良い方】なんて言います。

これって「8割なら良いよ」ということではなくて「8割で100％になるように練習しなさい」という意味だと思ってます。

何のプレッシャーもない状態なら125％弾けるなら、本番でも100％を出せる。

まだまだ僕はいっぱいいっぱいでこの曲を弾いてるんだと思ったのです。

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