「ギターの弦は緩めたほうが良いのか、緩めないほうが良いのか」という話は昔からあって、結論は出ていないというか「どっちでも好きにすれば?」というのが一般的な回答です。

 

どっちでも良いのではなく、どちらにもデメリットがあるということなので、リスクをどう取るかという話ですね。

 

この話は動画にもしているのですが、どうにも理屈っぽい(笑)

 

この動画の結論であり、僕の場合はというと

 

・一定期間弾かない場合は緩める

・毎日弾く、手元に置いているギターは緩めない

・ライブなどで移動する場合は緩める

・エレキは緩めない

 

メインギターのベフニックはライブとリハーサル、レコーディング以外では使わないので常時緩めています。

ヤマハLAとブリードラブは普段の練習で使うので、緩めません。

 

6本の弦に掛かる張力はおよそ60Kgだと言われます。

僕が弦を持ってぶら下がっている状態ですね。

ヘッド側だとペグ、ナット、ネックにその力が分散されていると思って良いのかな?

違ったら教えて下さい。

 

で、怖いのはブリッジ側。

アコギの場合は、ブリッジのすぐ上(ネック側)にはサウンドホールという穴が開いてます。

当然、剛性は落ちる。

(そのためにブレーシングがあるのですけど)

 

この図だとブリッジが曲がっているように描いてますが、実際にはブリッジ剥がれという現象に繋がります。

 

いわゆる「腹が出る」という状態で、こうなると元に戻すのが難しい。

 

毎日弾くとこうならないよ、という訳ではないのですが、そもそもこういう力が掛かることを前提に作ってはあるし、毎日という短いスパンで力を掛けたり緩めたりすることのデメリットも多いのです。

 

なのでギターライフのスタイルによって、弦を緩めるかどうかの答えが変わってくるのですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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