カズーという楽器

INN6のライブをご覧になったことがある方はご存知だと思いますが、曲の間奏で相方がカズーを吹くことがあります。

こんな楽器。

これは相方が愛用している「サブマリンカズー」。

カズーというのは音を出すのは簡単。

上の写真の大きな丸の中にセロファンが入っていて、声を出すとそのセロファンが振動して独特の音になるというもの。

極端なことを言えば、誰にでも出来る楽器。

ところが、これがめっちゃ難しいのですよ（笑）

実は密かに相方はカズーが日本一上手いんじゃなかと思ってます。

発声源は声帯なので、要は唄が上手くないとメロディにならない。

そしてセロファンを振動させないといけないので、カズーに合う声の周波数じゃないとあの音にならないのです。

その上相方はあの丸い部分をミュートしたり開放したりして音色を変える。

あと、タンギング（管楽器で使う技術で、舌を使ってアタック音を変える奏法）もこなしている。

ボーカルの表現力がそのまま出ちゃうんです。

先日から相方が使っているカズーのセロファンが破れて、使えなくなっていました。

なかなか楽器屋さんではサブマリンカズーって売ってないんですよね。

なので、今回いつも使っているサブマリンカズーと、イギリス製のカズーをプレゼント。

たぶんこれ、使ってる人少ないんじゃないかなぁ。

カズーって単純な作りなのでめっちゃ安いんですけど、素材によってやっぱり音色って変わるんです。

ぜひ一度試してみてください。

300円くらいから売ってますよ(^^ゞ

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